母親からの最高のプレゼント

笑顔で日々を過ごすことは私にとって平凡な日常である。
私は笑顔でいる事で何事もポジティブに考えることができ、恋愛を含めた人間関係、仕事での悩み、ストレス、等ネガティブな感情を殆ど感じる事なくここまでの人生を歩んできた。
これは幸せな生き方であると私自身強く感じている。

今日はそんな私に笑顔という最高のプレゼントをくれた母親についてを書かせて頂く。

私の母親はとても明るくいつも笑顔で非常に素直である。
例えて言うのであれば『幸福を呼ぶ壺』と言った商品があれば疑うことなく購入してしまうのではないかと息子の私が思うほど純粋な人である。
そして常に精一杯の愛情をもって接してくれる人であった。

当時の家族構成　母ー姉ー私　の３人家族であった。
母の教育方針だが。

学生時代私は、宿題や勉強に見向きもせず友達との遊びや好きなゲームに没頭していたが、それに関してとやかく言われた記憶はない。
悪いことをした時は私を叱るのではなく母親本人が悲しんでいた、そんな姿見て私自身とても反省し物事の良し悪しを感情を持って学んだ。

中学２年生の時には授業にこそ出席し挙手なども積極的にしていたが勉強に対する意欲が皆無だった為、通知表で全て最低評価を取ってしまったことがあった、正直その時は通知表を友達にも見せられず流石にまずい、、、と感じていた。

私が少し落ち込んだ様子で最低評価を下された通知表を母に見せた時、笑顔でこんな言葉をかけてくれた。

『これ以上評価が下がる事は無いから安心して頑張れるね。』

こんな時でさえ愛情を忘れずに背中を押してくれた母に
心からの感謝と深い愛を感じた。

この頃から私は真面目に勉強し付随して自身も身に付いていった。
そしてその甲斐実って、まっとうな人間になることが出来た。

そんな母がくれた笑顔という最高のプレゼントを胸に、
次は私が周りに笑顔を届けていく。