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足底筋膜炎になった話

 足底筋膜炎になったのは、人生で2回目。1回目はベアフットランニングが流行った頃、ルナサンダルでランニングを始めた時にすぐに足の裏に違和感を感じた。インターネットで検索して、足底筋膜炎という病名を初めて知った。この時の症状は重く、走ることができなかった…気がする、というか記録を残していないのでどのようにして症状が治まっていったのかをよく覚えていない。というわけで今回は記録に残して忘備録にしたいと思います。

①どのようにして発症したのか

 今回の発症は、今年の8月上旬、沢登りをしていた時。沢登りといえば清流に打たれ、爽やかなイメージが強い。しかし、沢登りの行きは爽やかでも帰りは林道というか藪をかき分けて進むことが多い。

 さらに、装備品はハーネスやカラビナ類、ヘルメットに沢靴やアプローチシューズなどそこそこ多い。そのため、荷物の軽量のために、アプローチシューズにルナサンダルを使っている。

 ルナサンダルは1回目の足底筋膜炎を克服した後履き続けているため、特に足へのダメージは気にしていなかった。

 今回の沢登りの舞台は丹沢。丹沢と言えばヒルがたくさん出ることで有名だ。行きでのアプローチではわずか15分ほどで足の裏にヒルが3匹くっついていたほどこの日もたくさんヒルが出た。

 沢登りも時間内に無事終えることができた。しかしながら、右の踵に痛みが走る怪我を負ってしまっていた。そのため、左足に重心をかけながらの下山となった。下山は走れる場所は走って帰るトレランスタイル。みんなのペースについて行くのがやっとなほど右の踵は痛んでいた。

 さらに、行きと同様にヒルがたくさん足にくっついてくる。「ヒル下がりのジョニー」という殺虫剤を足にふりかけながら進んだ。ヒル下がりのジョニーは薬剤なのでやはりヌルヌルと滑る感は否めない。サンダルと足の間に入り込むとやはり滑ってしまう。

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 これで全ての原因が出揃った。1つ目に右足負傷による左足重心のトレランをしていたこと。2つ目はヌルヌル滑るサンダルを履いていたこと。3つ目はヌルヌルを嫌って足指をサンダルに食い込ませようと足指をグーにしていたこと。

 この状況で1時間ほど進んだころ、左の足裏に痛みが走るようになった。この痛み、記憶がある。足底筋膜炎であることはすぐに分かった。

②どのように対処したか

 足底筋膜炎であることは分かっていたが、恐る恐る日課のランニングは続けていた。しかし足を使えば使うほど足は痛むので、2週間ほど経った所で、ランニングを中止した。この段階の症状として、裸足では足が痛く、足指を地面に付けないように歩いていた。

 ランニングをやめた所でまだ足は痛むし、早く治してしまいたい、という思いから、インターネット記事を読み、テーピングをしてみることにした。キネシオテープを使ったテーピング、方法はこちら↓

https://www.muellerjapan.com/blog/archives/14421/ 

 このテーピングを使ってみて、足裏のアーチがテーピングで補強されるので、非常に心強かった。並行して、足裏のマッサージやストレッチを行った。

 2週間ほどランニングをせず、ケアを続けたところ症状はかなり軽くなり、足裏のコンディションは80%ほどに回復した。ここからは、私の悪い所であるが、ランニングを再開してしまった。

③それから2週間の経過

 距離は少なくしたが、ランニングは続けている。しかしながら、足底筋膜炎の根本は足裏の筋肉の炎症もしくは微細断裂。使えば悪くなるのが当たり前である。ランニングをした次の日は症状が悪化する。

 私の性格上ランニングを少々の痛みで中断することができず、今ではニューハレのテーピングを使い、アーチを保護しながらランニングを続けている。ニューハレのテーピングはこちら↓

④まとめ

 8月の上旬に発症してから約2ヶ月ほど経ちましたが、足裏のコンディションは上下しながらも現在では60%ほど。10キロ以上は状態が悪くなりそうなので走っていません。今後、足の完治記録を残せれば残したいと思います。

 

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