システムエンジニアとプログラマーの違いとは?仕事内容をそれぞれ解説!!
IT業界には様々な仕事がある
世の中をめまぐるしく変えているIT業界
GoogleやFacebookなど、私たちの生活を大きく便利にし世界的にも大きな力をつけている企業も少なくありません 。
ITとひとくくりに言っても、仕事内容は様々です。
簡単に一例を紹介します。
・コンサルタント
クライアントが抱える課題を見つけ、ITの力で何ができるかを提案します。
・セールスエンジニア
ITサービスを販売するのがお仕事です。ITの技術を有していないと、この仕事は成り立ちません。
・システムエンジニア
クライアントのITシステムを構築・運用するお仕事です。
・プログラマー
その名からも分かる通り、プログラムを書くことが仕事です。
まだまだ出していくとキリがないです・・・
今回の記事では、システムエンジニアとプログラマーの違いについて詳しく解説させて頂きます( `ー´)ノ
システムエンジニアの仕事内容
SEの仕事は、顧客の要求から仕様を決定し、大まかな設計をするまでの情報システム開発における上流工程を担当します。その際、予算や人員、進捗管理などのマネジメント業務も大切な仕事です。ただし、企業や開発チームによってSEの仕事内容は異なることもあります。SEが担当する上流工程は「要求分析・要件定義」「基本設計」「詳細設計」「テスト」などの業務です。 www.internetacademy.jp引用
システムエンジニアは英語では「System Engineer」というスペルなので、SEと略して呼ばれたりもしますね。
上記の説明からもわかる通り、システムエンジニアの仕事のメインはマネジメントです。
自らも手を動かしてプログラミングもしますが、メインはあくまで管理ということです( `ー´)ノ
家を作る工程で考えると建築士といったところでしょうか。
こんな奴はシステムエンジニアになれ!
システムエンジニアにはどんな人が向いているのでしょうか?
・コミュ力が高い
意外と思われるかもしれませんが、システムエンジニアはクライアントとのコミュニケーションが非常に多く発生するお仕事です。
クライアントの悩みを聞き出し、ITの力で解決する・・・
ITに関しても知識はもちろんですが、悩みの本質を聞き出すことはシステムエンジニアの大きな仕事の一つなのです。
・ロジカルな頭を持っている
システムエンジニアのお仕事では論理的に考えることが非常に重要です。
ご存知の通りパソコンには感情がないですから、何か問題が発生した際に慰めてもバグは直ってくれません。
問題の原因を洗い出し、論理的に道筋を立てて考える事でしか、バグを修正する方法はありません。
プログラマーの仕事内容
プログラマーはシステムエンジニアが作成したシステム設計書にもとづいてプログラム設計書を作り、またそれに基づいてプログラムを書く仕事です。プログラム設計書にはフローチャートと呼ばれるプログラムの流れを具体的に示したチャート図が含まれていることが多く、キーボードからの入力やデータの表示、プリントアウトなどの細かい項目に沿ってプログラムを書いていきます。agency-star.com引用
プログラマーの仕事内容は主に、システムエンジニアが作成した設計書を元にプログラムを書くことです。
システムを実際に作成する人のことをプログラマーと呼びます。
家を作る工程で考えると大工さんといったところですかね。
また、プログラムを書くだけでなく、システムエンジニアの仕様書通りに処理が動くかのテストを行うのもプログラマーの仕事内容の一つです。
こんな奴はプログラマーになれ!
プログラマーはどんな人が向いているのか・・・
個人的に好きな「プログラマー三大美徳」をご紹介させていただきます( `ー´)ノ
怠慢(Laziness)
全体の労力を減らすために手間を惜しまない気質。 この気質の持ち主は、役立つプログラムを書いてみんなの苦労を減らしたり、同じ質問に何度も答えなくてもいいように文書を書いたりする。 よって、プログラマーの第一の美徳である。 moneyforward.com引用
こんなのやりたくねーよ。だるいから楽するために処理つくるかって感じの人ですね。笑
短気(Impatience)
コンピューターが怠慢な時に感じる怒り。 この怒りの持ち主は、今ある問題に対応するプログラムにとどまらず、 今後起こりうる問題を想定したプログラムを書く。 少なくともそうしようとする。 よって、プログラマーの第二の美徳である。moneyforward.com引用
怒りをいちいち感じちゃう人ほど、今度起こりうる問題をより想定できるということです。
傲慢(Hubris)
神罰が下るほどの過剰な自尊心。 または人様に対して恥ずかしくないプログラムを書き、 また保守しようとする気質。 よって、プログラマーの第三の美徳である。 moneyforward.com引用
優秀なプログラマーはこだわりの強い人が多いという印象です。自分のプログラムの完成度にプライドを持ってこだわれる人は適性があるといえるでしょう。
上記三つの性格を持ち合わせている人はプログラマーにぴったりかもしれません( `ー´)ノ
(だいぶ乱暴な表現も含まれてはいますが。笑)
システムエンジニア・プログラマーの違い。そして個人的な考察
上記でご説明させていただいた通り、システムエンジニアとプログラマーの大きな違いは、管理者なのか作業者なのかというものです。
日本の企業で多いのは、若手がプログラマーで、中堅以上がシステムエンジニアという構図です。
要はプログラマーとして下積みをしてIT知識をつけて、システムエンジニア(管理者)になるといった感じです♪
個人的にですが、日本ではプログラマーの地位が少し低いような印象を受けます。
説明した通り、例外もありますが中堅以上の社員がプログラムをバリバリ書くというのは日本では少ないです。
というのも、管理者(システムエンジニア)にならないと給料が低いんですよね・・・
でも海外では、キャリアが中堅以上になってもバリバリプログラムを書く人はめちゃくちゃいます。
なぜなら、プログラマーのままでも良い給料が貰えるんです!!
例えば、Googleには億単位の年収を稼ぐプログラマーがざらにいるそうです・・・
一概に日本と海外のどちらの仕組みが正しいとは言えませんが、アメリカのIT企業が世の中を席巻するサービスやプロダクトを多く出していることを考えると、見直すべき部分も多いのかもしれませんね( `ー´)ノ
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?