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【コントの書き方】初心者でも書ける基礎を超わかりやすく解説-フリオチ

元お笑い芸人・Webライター&You Tube作家のさいまさ(マサの季節)です✑

今回は、お笑い芸人としてネタの台本を書いていた経験と、
現在You Tubeでコントの台本を書いている経験から、
僕流のコント(台本)の書き方を解説するという、
これでもかというくらいニーズのないnoteを書いていきます。

ちなみに僕の書いているネタは以下のようなかんじです。
※同じチャンネルでも、僕以外の作家さんが書いているものもあります。
 説明欄で「作家:マサの季節」となってる動画の、
 ご視聴と「いいね!」ボタンをお願いします!(。>﹏<。)オハズカシイ…

お笑い芸人時代は結果も爪痕も、一切残すことができませんでしたが、
笑いの構造みたいなものを「わかりやすく伝える」ということは、
割と僕の得意分野かなと勝手に思ってます。

「ストーリー的なものを書いている人」
「会社のイベントなどで、出し物をする機会のある人」

は、ここで紹介する考え方を知っておけば応用できるかもしれませんよ。

■笑いの基本は「(前)フリ」と「オチ」

僕が思うに、ほぼ全ての笑いは、
「フリ」と「オチ」で成り立っています。

笑いが起きる構造としてよく言われるのが、

「緊張」と「緩和」

ですが、これも「緊張」=「フリ」で、「緩和」=「オチ」ですね。

たとえば、

「バイトに遅刻してきた先輩」
がいて、そいつがに遅刻ギリギリに出社してきた後輩に対して、
「遅刻はダメだぞ~!5分前行動を心がけろよ!」
って注意したら、笑いが起きます。(たぶん)

このときの、「フリ」は「遅刻してきたこと」であり、
「オチ」は「遅刻はダメだぞ!」と注意することですね。

「お前が言うな!」とツッコんでくれる人がいたら完璧です。

もう一つ例を紹介すると、上記で紹介している
僕が書いたザビエルのネタ帳の場合の、「フリ」と「オチ」は、

「本来、間違ったことを正すべき警察」
が、状況やキャラクターによって、
「逆に間違ったことをする」
ことで見事に笑いを生んでいます。(生んでいますように)

この基本構造を知っておくだけで、
だいぶ笑いの作り方は楽になるんじゃないかな、と思います。

■「フリ」は、言い換えると「普通」や「前提」のこと

「フリ」と言われてもわかりにくいと思いますが、
かんたんに言うと、
「フリ」とは「普通」とか「前提」とかと考えたらOKです。

✓普通、警察だったらこういうことをするよな
✓前提として、この人遅刻をしてきてるよな

というものを、「フリ」にして、
それを逆転させることで「オチ」をつけて、笑いを生むわけですね。

■どこに「フリ」があるかを見つければ笑いは取れる

なので、笑いを取りたかったら、

「今この状況のどこに”フリ”があるんだろう」

と考えるクセをつけると良いと思います。

また、もし「フリ」がみつからない場合は、
いきなり面白いことを言おうとするのではなくて、

「まず前フリを作ろう」

というところから始めれば、
「オチ」をつけやすくなって、笑いを取りやすくなると思いますよ。

PS.

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