見出し画像

【無料公開】ボードゲーム『14へ行け!』

緊急事態宣言が延長されそうな流れを受け、
外出自粛中に少しでも皆さんに楽しんでいただけるよう
無料で遊べるゲームを紹介いたします。

この辛い状況、ボードゲームデザイナーとして事態の終息に貢献できるよう
協力できることがあるとしたら、ゲームを作ること以外ありません。

その一環として、
まずは過去に作成したゲーム『ポストカードゲーム 14へ行け!』を
無料公開しますので、遊んでいただければ幸いです。

2人以上であれば何人でも遊べるゲームになっていますので、
ご家族やお友達も交えて楽しんでください。


本作は、ゲームボードとなるPDFファイルを紙に印刷してもらえれば
すぐに遊べるゲームになっております。

印刷用のPDFファイルは記事の下の方にあります。

ポストカードゲーム_14へ行け


ゲームタイトル

『ポストカードゲーム 14へ行け!』

ハガキ一枚でゲームが作る企画で制作したゲームです。
用意するものは「印刷したゲームボード」「プレイヤーの指」だけです。

プレイヤーの指をサイコロと駒の代わりにして遊びます。
印刷すればすぐに遊べるということですね。

※ボードを人数分用意したり、指ではなくコマを用意すれば
 ビデオチャット等のオンラインでも遊べます。

ダウンロード用のPDFファイルは記事の最後に用意しております。


基本的なあそびかた

『先に進んではいけないすごろく』です。

片方の手を駒として、もう片方の手をサイコロ代わりにして遊びます。

まず全員の片方の手を出して、人差し指をスタートマスに置きます。
これが駒の代わりになります。

画像5


全員がもう一方の手を前に出し、手番プレイヤーが「せーの」などの掛け声を合図に数字を宣言し、プレイヤー全員で親指を立てるか下ろしかします。
(地方によって名称が違いますが「指すま」と呼ばれる遊びの要領です)

画像3

例えば手番プレイヤーが「1!」と宣言して
全員の上がっている親指の数が1本ではなかった場合
手番プレイヤーは『上がっている親指の数』だけ駒を進めます。

宣言した数字と上がっている親指の数の合計が一致していたら
手番プレイヤーは宣言した数だけ駒を戻ります

画像4



特殊効果「14へ行け」について

このゲームの読み合いを強烈にする要素として
「14へ行け」という効果があります。

手番プレイヤーが0以外の数字を宣言したにも関わらず
「上がっている指の合計が0本」だった場合、
手番プレイヤーは14番のマスに強制的に移動させられます。

手番プレイヤーが0を宣言して「上がっている指の合計が0本」の場合、
手番プレイヤーを除いて最も進んでいないプレイヤーが
14番のマスに強制的に移動させられます。


これを繰り返し、ゲームボードを2周したプレイヤーから脱落していき
最後まで残ったプレイヤーが勝利者となります。


ファイルダウンロード

※詳細なルール説明はPDFファイルに記載されておりますので 
 そちらを参照してください。


まとめ

紙1枚で遊べて、ゲームボードからルール説明まで
すべてが1枚の紙に集約されており、
用意するものはプレイヤーの手だけ。

コンパクトに収めた自信作となっております。

相手の心理を読むことが非常に重要なゲームなので、
普通のすごろくにはない楽しさが得られます。


もし有限浪漫が制作した他のゲームにも興味が出てきましたら
通販やamazonにて販売しておりますので、ぜひお買い求めください。

詳細は以下のリンクからどうぞ。

Twitterもやってますので、ぜひフォローしてください!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?