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【至高のおりがみ】極細らせんがえげつない! 〜長山海澄さんの「カメレオン」に挑戦〜

書店で手に入るテキストの中でも、"最高難度"とも噂される「新世代 至高のおりがみ」。

チャレンジ第3弾は、長山海澄さんの「カメレオン」です!

第1弾「クリスマスツルー」
12月25日
第2弾「箱ティッシュ」
12月26日

カメレオンは、以前に長山さんのTwitterで見たことがあり、ドン引き(畏怖の念を込めて)した記憶があります。

しかし先日、フォロワーさんから「次はカメレオンで」とのリクエストが。

うお、マジか。
ついに私もコッチの領域に足を踏み入れるのか…

お父さん、お母さん、ボク行くよ!!

ということで、玉砕覚悟でカメレオンに挑んでいくのでした。
❶コピー用紙、無残に散る
❷ミイラくんからの教訓
❸「眼」はノリ付けもアリ?

では、どうぞ。

♦︎♦︎♦︎

❶コピー用紙、無残に散る
手元に推奨サイズの35cmがなかったので、まずはA3のコピー用紙(29.7cm)で試作することに。

一回り小さいので不安でしたが、何とか進めていけました。

これなら、本命のキャンドゥ26cmでもイケそうです。

しかし。
やはりネックは「眼」でした。

1mm幅で平行に走る、大量の山折り線。
その対角線上に谷折り線をつけ、螺旋状に曲げていきます。

ダメだ。
細かすぎて、折れねぇ!!

結局、初チャレンジは、ミイラのように干からびた無残な姿になってしまいました。

く、くそう!
次こそ、綺麗に仕上げて見せよう!!

❷ミイラくんからの教訓
最初の写真、緑色のものは、実は3作目。

2回の試作と本番、3回の挑戦から得られたポイントを、私なりに解説いたします。

①工程29は要注意
ここの折り筋を間違えると、致命傷になります。

2作目はホイル紙で作り始めたのですが、ココがずれていたため、盛大に失敗しました。

目印が見づらいですが、慎重に折りましょう。

②プレスは最初から強めに。
同じ折り筋を何度も使うことはないので、ギチギチに折って良いかと思います。

私は休憩がてら、大量の本の下敷きにしてペタンコにしました。

③closed sinkは躊躇なく
沈め折り(closed sink)が頻繁に出てきますが、思い切ってボキボキ沈めて大丈夫。

内側がシワになっても、表には見えません。
後からキコキコと伸ばせばいいので、大胆にグシャッとやっちゃいましょう。

❸「眼」はノリ付けもアリ?

最大の難所である「眼」は、紙が2〜4枚重なったまま折っていきます。

ここで、紙が浮くとアウト。
めちゃめちゃ細く折るので、上下の紙が少しでもズレると、次に進めなくなります。

紙をピッタリさせるために、私はノリ付けしちゃいました。
少し固くなりますが、あとはパワープレー。
紙が浮くよりは、折りやすくなりました。

ただし、ノリを根元まで付けてしまうと、最後の「口」が開かなくので要注意です。
(私は、4本目の線あたりで接着をやめました)

また、外側のフチは接着せずに残しておかないと、工程146の「細くめくる」ができません。

しかし私の場合、折りが甘かったのか、はたまた物理的な限界なのか、紙がズレて白い線が露出してしまいました。
なので、工程146はスキップすることに。

でもまぁ、何とか完成まで漕ぎ着けたので、良しとしましょう!

♦︎♦︎♦︎

というわけで、至高のおりがみ「カメレオン」のレポートでございました!

さすがに、キャンドゥの教育折り紙ではコレが限界でしょうか…

皆さんは、35cmや50cmの紙はどこで調達しているのでしょう?

普通のお店で手に入るカラーの折り紙は、18cm・24cm・26cmくらいしか見当たらないんですよねぇ。

オススメのお店やサイトがあったら、ぜひ教えてください(^o^)

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