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映画のはなし…ジョニートーという監督

「香港ノワール」と呼ばれるジャンルがある。裏社会を描いたフランスのフィルムノワールの香港版だ。
日本で言うところのヤクザ映画だ。
香港ノワールと言えば、やはりジョンウーの「男たちの挽歌」が有名だろう。

しかし僕にとっての香港ノワールは、完全にジョニートーだ。
とにかくかっこいい。このかっこいいは、ダサいとか、アホかとか、なんでだよ、と言ういろんな要素を含めながらのかっこいいだ。

「ザ・ミッション 非情の掟」

あー、観たい。
めちゃくちゃ面白い。香港ノワールはとにかくキャラクターが濃い。
大してかっこ良くない俳優も、なんだかかっこよく見えるのだ。

「エレクション」

ジョニートーの映画はアクションシーンも芸術的で、「なんでそんなことになるんだよ」みたいなシーンも多い。
撮影現場でみんなが楽しそうに映画を作ってるのがすごく伝わってくるのだ。

「エグザイル」

もうこの「エグザイル」なんて、タイトル聞いた時点で「ダセえな〜!(いい意味で)」と思った。
そして映画を観て「かっこいい〜!!(悪い意味も含めて)」となるのだ。

男臭い、一癖あるアクションと、香港映画の近くて遠いあの感覚を味わいたい人はぜひ観て欲しい。

他にもいろんなジョニートー作品はあるけど、特に上の三本はおすすめ。

あと「PTU」。

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