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過去を引きずる人の本質は〇〇〇〇だ?

過去を引きずるタイプの人がいる。
過去を引きずる人は過去が大好きか大嫌いかどちらかだ。

「あの頃は良かった」と口癖のように懐かしむ人。
「あの時、自分が〇〇さえしていたらなぁ…。」と後悔ばかりしてしまう人。

過去には「毒のようなパワー」がある。
過去を引きずり後悔することについて考えてみた。

過去を引きずる自分にサヨナラする

「未来を予測する最大の方法は、未来を創り出すことだ。」

第16代アメリカ合衆国大統領エイブラハム・リンカーンの言葉だ。

未来は自分の手で創造していくもの。
自分が創り出す未来には必ずリスクが付きまとう。

そして、リスクには2つのリスクがある。

1. 何かをやるリスク
2. 何かをやらないリスク

何かをやれば成功もするし失敗もする。
失敗をすれば、後悔や恐れが生まれる。

何もやらなければ安堵もするが、やらなかった後悔もするだろう。

最後まであきらめなければ、失敗は単なるプロセスになる。
過去を引きずること、後悔することは、未来にとって何の生産性もない。

反省は有用だけれど、後悔はマイナスにしか働かない。

過去を引きずる人はこんな人

後悔を繰り返す人は、いつも「過去」に生きている。
現実を見ることを拒み、過去に引っ張られて前に進めないでいる。

人生にはいつでもリスクはつきものだ。
間違をしない人などこの世に存在しない。

自分がとった行動の責任は自分が背負うしかない。
過去を引きずる人の本質は「現実逃避」だ。

今、何をすべきなのかに目が行かない。
現実が辛いのですぐ過去に逃避してしまう。

人は、今にしか生きることができない。
今日という日も明日になれば過去となり取り戻すことはできない。

明日、後悔しないために今日を最善に生きる。
明日のために今日を生きるということ。

「あの時、こうしていれば…?」

そう思うことは誰にでもあるが、そこにエネルギーを使ってしまうのは、命(時間)の浪費だ。

過去を卒業する!

過去をいくら悔やんで引きずっていても起こってしまったことは変えようがない。

「あの時〇〇しておけば良かった。」「××さえしなければ…。」
それは、全部一時的な感情に過ぎない。

過去を引きずる人は、過去を背負って歩く覚悟がない。
起こったことに縛られ、そのせいで自分はこんなに苦しんでいる。

その「後悔」「懺悔(ざんげ)」ではなく、これから未来を生きるための「糧(かて)」には出来ないだろうか。

過去を引きずるのは、おそらく未来に進めない自分への言い訳だろう。

人が変えることができるものは「今日」だけだ。
ならば、変えることが出来るものを変えられる自分になるしかない。

それが出来るのも今日しかない。
その力を今日作ろうと、ただ思い動けばいいだけだ。

そうしないと、いつの日かまた今日という日を思い出し後悔する日が来ることになる。

過去ばかり振り返るのは思考のクセだ。

「あの頃は良かった」とばかり言う人はただの回顧主義者だ。
今日からは「前しか見ない人になる」と自分に言い聞かせる。前しか見ないクセをつける。

いつもの「現実逃避の時間」がやって来たら、それをキッパリとかき消すように「わたしは今日を生きている」と何度も繰り返し自分自身に固く宣言しよう。

自分の心の時計は、止まったままになってはいないか?

まとめ

過去を引きずる性格の人は過去が大好き。
過去には「毒のような力」があるから。

自分が創り出す未来には必ず2つのリスクが付きまとう。
1. 何かをやるリスク
2. 何かをやらないリスク

何かをやれば成功もするが失敗もする。
何かをやらなければ安堵もするが後悔もする。

自分がとった行動の責任は自分が背負うしかない。
過去を引きずる人の本質は「責任回避」だ。

今何をすべきなのかに目が行かない。
現実が辛いのですぐ過去に逃避してしまう。

考えても取り戻せないことを考えてしまうのはただの現実逃避。
「後悔」「懺悔(ざんげ)」ではなく、自分を変えるための「糧(かて)」に変える。過去を引きずるのは、未来に進めない自分への言い訳だ。

変えることができるのは「今日」だけ。

ならば、変えることが出来るものを変えられる自分になるしかない。
それが出来るのも今日しかない。

その力をつけるために、ただ頑張ればいいだけ。
そうしないと、きっといつかまた後悔する日が来る。

前しか見ないクセをつける。
引きずりたい過去が顔を見せたら、「わたしは今日を生きている」と自分自身に固く宣言しよう。









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