「ナミヤ雑貨店の奇蹟」(東野圭吾)
初めての東野圭吾作品。
あまりにも多くの作品があるため手を出すのが怖かったですが、ついに読むことにしました。
ただし、ミステリーではなくファンタジーにしました。
あらすじ
犯罪を犯した3人組が隠れ家としてたまたま入った「ナミヤ雑貨店」。
そこには、かつて悩み相談を受けていた店主がいました。
廃屋になってからかなりの年月が経ったにもかかわらず、3人の元に相談の手紙が投函されます。
面白半分で返事を書いて相談に乗る3人。
しかし、それが人々の人生を変えることになり、ある児童養護施設に関係していきます。
感想
もう、続きが気になって寝る間を惜しんで読んでしまいました。
それくらい、巧妙なトリックというか、話の組み立て方でした。
さすが、東野作品だと思いました。(と言ってもこれ以外読んでませんが(笑))
話は、時代を行ったり来たりしますが、それほど複雑ではありません。
それよりも、どこで誰がどう繋がるのかが面白かったです。
映画にもなっているようですので、機会があったら観てみたいと思います。
手紙が題材となっているので、最近手紙を書くようになった身としては、面白かったです。
やっぱり手紙っていいですよね。
今年は、ちゃんと年賀状を書いてみようかな?なんて思ったりします。
よかったら私の書斎をご覧ください。(ブクログへのリンク)
ご覧いただきありがとうございます。
コメントしていただけると嬉しいです。
素敵な本に出会えますように。
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