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「お探し物は図書室まで」(青山美智子)
本屋さんで青山さんの著書「赤と青とエスキース」の表紙がとても綺麗で手に取りました。
「赤と青とエスキース」はまだ読破していませんが、青山さんの他の著書が気になり「お探し物は図書室まで」を購入しました。
他の著書も購入しようと思っています。
あらすじ
物語の舞台は、地域のコミュニティーセンターにある図書室。
5人の主人公がそれぞれ人生に悩んでいる時に訪れるのが、その図書室です。
そこには、スーパー司書さんとも言うべき人物がいます。
彼女が提案するのは、必ずしもオーダーされた本だけではありません。
しかし、彼女が勧める本を通して主人公達は人生を見つめ直すきっかけを得ます・・・
![](https://assets.st-note.com/img/1681219429776-XhCh1mxIau.jpg?width=1200)
感想
またまた本の素晴らしさに出会いました。
喜多川泰さんの本で、読書すること自体の素晴らしさを知り、標野凪さんの本で、本を読む楽しさ(旅行気分を味わえたり)や号泣するほど感動したり。
青山美智子さんの本では、読み進めることで繋がっていくストーリーに鳥肌が立ちました。
私は、人から素直な性格と言われることが多いですが、深く考えない性格のため、ドラマの犯人の予想は大抵外れます。
なんなら、犯人の予想すらしていないかもしれません。
その分、犯人が分かった時の衝撃は、他の人より大きいのかもしれません。
実際に、大きな声を出して驚くこともしばしばありました。
何が言いたいかと言うと、そんな私の感想だと言うことです(笑)
本を通して人生が変わっていく様子を読むのはとても楽しいですし、各話でほっこりしたり、クスッと笑ったり、泣いたり、楽しく読み進められました。
読みながら何度も表紙を見てしまいました。
これには理由があるのですが、ネタバレになってしまうので、ぜひこの本を手に取った時に表紙の意味を理解していただければと思います。
よかったら私の書斎をご覧ください。(ブクログへのリンク)
ご覧いただきありがとうございます。
コメントしていただけると嬉しいです。
素敵な本に出会えますように。
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