見出し画像

「福」に憑かれた男(喜多川泰)

はじめに

喜多川泰さんの本が気に入りすぎて、勢いで何冊か買いました。
そのうちの1冊を紹介します。

写真:「福」に憑かれた男

「福」に憑かれた男(喜多川泰)

文庫本サイズでサクッと読めました。
喜多川さんの本は、いつも人生を幸せにする方法を提供してくれます。
幸せにするもしないも自分次第です。

父親の後を継いで本屋さんを経営している主人公。
夢を描いて経営に乗り出したが、次々に不運が重なり、閉店を考えるほど追い込まれます。
しかし、そんな彼には実は「福の神」が憑いていたんです。
なぜ、福の神がいるのに不運が重なるのか?
不幸のどん底だと思っている彼がどのようにして幸せを掴み取るのか?

主人公はある方法で、お店の業績を回復させます。
その方法を実践している本屋さんが東京にあります。
あとがきにも書いてありましたが、本に出てくる本屋さんのモデルになったお店だそうです。
こんな本屋さんが近所にあったら通ってしまいます。

本を読みながら、私にも本に登場する「長船堂書店」のような場所があることに気がつきました。
私が毎週通っている文具店「TEGAMIYA」です。
もしかしたら、私や「TEGAMIYA」の店長にも「福の神」が憑いているのかもしれませんね(笑)

よかったら私の書斎をご覧ください。(ブクログへのリンク)

ご覧いただきありがとうございます。
コメントしていただけると嬉しいです。

素敵な本に出会えますように。

この記事が参加している募集

#読書感想文

189,460件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?