「源氏物語 巻7」(紫式部)
あらすじ
光源氏48歳から52歳、薫14歳から24歳の物語。
第36帖 柏木(かしはぎ)
第37帖 横笛(よこぶえ)
第38帖 鈴虫(すずむし)
第39帖 夕霧(ゆふぎり)
第40帖 御法(みのり)
第41帖 幻(まぼろし)
雲隠(くもがくれ)
第42帖 匂宮(にほふみや)
第43帖 紅梅(こうばい)
感想
ついに光源氏が死去します。
長年連れ添った紫の上に先立たれ、悲しみに暮れた様子が書かれています。
光源氏の最期は書かれていません。ただ、「雲隠」というタイトルだけの帖があるだけです。
後半は、光源氏の子孫の話になります。
光源氏の若い時のように色恋が多い「匂宮」とどこか陰がある「薫」の物語です。
ご覧いただきありがとうございました。
素敵な本に出会えますように。
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