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「リボン」(小川糸)

小川糸さんの作品は、「ツバキ文具店」「キラキラ共和国」「ライオンのおやつ」などを読みましたが、どの作品も、季節や感情の表現が素敵でした。

あらすじ
主人公の少女と祖母は、ひょんなことから鳥の卵を見つけて孵化させます。
その鳥が、様々な人の元を訪れて、人々を勇気づけたり、気付きを与えたりします。

写真:リボン

感想
少女の感情などが小川糸さんの独特の文章で表現されています。
その文章は、本当に優しく人の心を包んでくれます。
この小説は、人生に悩んでいる方が読むと心に響くと思います。
私は、鳥を飼ったことも、あまり触れた記憶もありませんが、オカメインコを飼ってみたいと思いました。
でも、鳥は、やっぱり大空を自由に飛ぶのが幸せなんですかね?

うちには、保護猫が一匹います。
彼が小さい時に保護しました。
一度は、逃げ出しましたが、戻ってきてくれました。
それからは、ずっと家の中にいます。
彼は、いつも窓の外を見ています。
本当は、外の世界へ飛び出したいのかな?
なんて、時々思いますが、幸せそうに家の中で寛ぐ彼をみると、そんな気持ちはどこかへ行ってしまいます。

よかったら私の書斎をご覧ください。(ブクログへのリンク)

ご覧いただきありがとうございます。
コメントしていただけると嬉しいです。

素敵な本に出会えますように。

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