私の育った環境と、最近の「子育ての流行り」に思う事など。(主観による、独り言)
【私が育った環境はとても複雑なので、一般論が通用しない事は私自身も理解しています❗️】
・私の両親は、私が小学校に上がる直前に離婚しています。
(父母ともに初婚で、21歳か22歳くらいで私を産んでる)
・母に引き取られているが、初孫で父方祖父母から溺愛されていたので離婚後も交流あり。
・父は3回結婚しています。
(再婚するたびに、毎回お相手の紹介あり。)
・同じ両親から産まれた弟はヤンキー
(私とは不仲)
・母親が違う兄弟弟妹もいる。
・父親の再婚相手の連れ子もいる。
↑
もの凄く仲良しというわけでもないけど、たまに会う分には喧嘩もなく。
父の再婚相手から私に対するイジメもなく普通に平和な関係。
たまにしか会わないからか、むしろ同じ両親から生まれたヤンキーの弟よりも、異母弟妹達との方が方が良好な関係だったりします。
【私の育ちが特殊すぎるのは、自分でも理解していますが。
モヤモヤする事がありまして…】
最近流行りの?
『養育者(特に母親)が気に入らない人とは、養育者からの周りから排除して、子供も関わらせないのが正義』
↑これは、「嫌いな人とは関わりたくない」というのは心情的には分かりますが…
しかし将来的には、子供の教育に悪影響だと思うんですよね。
(そういうフォロワーをフォローしているわけでもないのに、何故かTwitterで毎日のようにタイムラインに流れてくる。)
『子供は親(特に母親)の所有物やペットでは無い❗️❗️❗️』
↑
私は、こういう考え方(思想)なのもありまして。
養育者の好き嫌いで…
「子供の人間関係(祖父母や親戚含む)を制限し過ぎる」
は、ある意味虐待だと思うんですよね。
『養育者(特に母親)が嫌いな人間を排除して、養育者(特に母親)が気に入る人間としか関わらないを徹底する』
↑小さいうち(赤ちゃんくらい)まで、それで良いかもしれません。
養育者(母親)のストレスを減らす事で、養育者(母親)のメンタルに良くストレスなく子供と関われるだろうとは思います。
しかし…
それが当たり前になると、強烈な「母子依存」にも繋がるのではないでしょうか?
もしかしたら、「養育者(特に母子)だけの世界で育った環境」それが影響して。
悪い意味での「共依存関係」になってしまい。成人しても、お互いに1人の人間として自立できず。
成人しても精神的に「子離れ」や「親離れ」できなくなる可能性が高いのではないだろうか?
と個人的には思うわけです。
些細な事でも、少しでも気が合わない人を排除するのが当たり前になると…
いわゆる「排他主義」なタイプになり易くなるんじゃないか?
と私は勝手に心配してしまいます。🥲
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はいた-しゅぎ【排他主義】
自分と自分の仲間以外のものを容易に受け入れず、むしろ※排斥するあり方や態度。他を排斥する主義。
※分かり易く言えば「仲間はずれ」にすること。
「排外主義(はいがいしゅぎ)」とも呼ぶ。
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(「他人に対して、そこまで心配せずに何も言わず放っておけ!」と言われそうですが…)
しつこく何度も言いますが…
【子供は養育者(特に母親)の所有物では無い❗️】
↑
私はコレが重要ポイントだと考えています。
夫(父親)や、父方や母方どちらの祖父母にとっても「貴重で、大事な子孫』でもあります。
子孫と関わるの当然の権利ですし。
例え養子だとしても、「精神的なつながり」は大切であり。子供の深く情緒に影響します。
そして、子供は永遠に「子供」というわけではありません。
成人すれば、「国民」や「労働者」になります。
(労働者にならなずに、そのまま家庭に入って専業主婦(専業主夫)になる人もいるかもしれませんが)
社会に出ると、よく判りますが…
社会(世界を構成する人々)には、色々な人がいます。
・両親が揃った家族仲が良い、幸福な家庭ばかりでもないですし。
・成人しても「親(特に母親)と子だけで完結」
する社会でもありません。
・はたまた、複雑な家庭育ちの「訳アリ」な人だけでもありません
(私が関わった周りの人を見た印象であり、私の「偏見」かもしれませんが…)
・人間関係制限され過ぎて育った人
・色々な意味で「綺麗過ぎる」良い家庭育ちの人
ほど、自分と違う環境にいる人を受け入れられず。
些細な事にショックを受け易く。
結果「保守的思想」だったり「排他的」になり易い。
分かり易く言えば経験の少なさから「打たれ弱くなる」
のかも知れませんね。
「打たれ弱い人」というのは「傷つきやすい人」
ですから、自己防衛のために「排他的」になるのも仕方ない事かもしれません。
逆に「打たれ強い人」とは
生まれ持った天性の性質もあるかもしれませんが。
本質的には「実体験」の多さからくる「慣れ」なのだと私は思います。
↑私が関わった、そのような人達は「良い人」が多かったですが…
話していると「自分と合わない人は迫害して当たり前」という感覚が透けて見える事があります。
しかもほとんどの人達は、悪意があるわけでもなく、ごく自然で無意識的です。
いわゆる「複雑な家庭育ちの人」や「育ちの悪い人達」
は確かに素行は悪い人が多いのですが…
意外な事に「排他的」な考えの人が少ない印象があります。
どちらが「良い」とか「悪い」という話ではないのですが…
やはり関わる人が幅広いほど、「実体験」という「経験値」も格段に上がりますし。
見識や価値観も豊かになっていくのだと思います。
【普通の家庭は離婚したら…】
・父親(元妻)にもほとんど会わせない。
・父親(元妻)の親族とも会わせない。
が多いみたいですし。
再婚相手や異母兄弟と合わせるなんて論外みたいですが…。
【ウチは一般家庭から逸脱してるのでアレですが…】
私のは両親の離婚後も父や、父方の祖父母や親戚とも関わっていました。
離婚したわりに、父方の祖父母や親戚からも可愛がられたのは良い思い出です。
人によっては、離婚後も親権がない親族と関わるのは悪い後だと言う人も経験上いましたので賛否は分かれると思いますし。
見る人が見たら…
「まさみんは複雑な家庭育ちで、哀れな可哀想な人」
かもしれないですし。
正直に言えば、一時期は父母らに対して悪い感情を持った事もあります。
しかし今となっては、ポジティブに考えると。
様々な「人間サンプル(レアカード)」が周りにいる事で多少の事では驚かなくなりましたし。
ある意味では貴重な経験だったと私は思いますし。
ある意味で、貴重な体験ができる場(環境)を与えてくれた両親に感謝しています。
・両親が、いわゆる「元ヤン」ですし。
・自分自身が複雑家庭育ちですし。
・周りも複雑な家庭育ちの人が多く。
・私自身が発達障害で、親族や友達にも発達障害を持つ人が多く。
・聴覚障害者の友達もいたり。
・周りにLGBTの友達や知り合いもたくさんいますし。
・障害者手帳がある人も周りに多いですし。
・ホームレス経験者や、生活保護を受けている貧困層の友達もいたり。
かと思えば
・企業経営者の友達や知り合いもいたり。
(そもそも両親とも祖父母が企業経営者で父が跡取りで、離婚前までは私もお嬢様でした。)
・政治家の知り合いがいたり。
・芸能界の知り合いがいたり。
(一時期私も少しだけ芸能系の仕事をしていました)
私は両親のように「ヤンキー(元ヤン)」では無いですし。
親と真逆に低層観念がむちゃくちゃ強い真面目なタイプにはなりましたし。
もし、自分が結婚して家庭を持つ事があったとしても…
異母(父)兄弟をつくるようは人間にはなりたくないですけれども…。
本当に、さまざまな環境の人と関わってきました。
その中には私と「意見」や考え方」が違う人もたくさんいます。
良くも悪くも私自身がそういう人に囲まれて育ったため、「偏見(想像での嫌悪)」がなく。
私にあるのは実体験ばかりです。
とにかく色々な人と幅広く関わり。
良い意味でも、悪い意味でも慣れ過ぎて…
私は基本的に人見知りしない「排他的」とは真逆の「博愛主義」ぎみに育ちました。
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はくあい‐しゅぎ【博愛主義】
人種、国家、階級などの違いを越えて、広く等しく人類は愛し合うべきであるとする主義。
また、広く誰に対しても善意と愛情をもって接しようとする態度。
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もしかしたら、育った環境無関係に…
私が偶然「そういう気質・性質」だっただけかもしれませんが…
私は「複雑な家庭」で育った事が、私の「博愛主義」思考に影響していると考えています。
分かり易く言えば…
「だいたいの人間は受け入れるタイプ」になりました。
↑人見知りせず、誰とでも関わるため人付き合いの幅だけはやたらと広大です。
とは言え、周りで少年犯罪を数多く目撃してたため。
「少年法は撤廃すべき派」だったりするので。
そういう意味では真の意味で「博愛主義」ではないかもしれませんが。
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【まとめ】
思いのままに、ダラダラ長文で書き過ぎて…
何が言いたいか分かりにくいかもしれませんが…
言いたい事は主に2つです。
1つめ
【子供は親(養育者)の所有物では無い】
2つめ
【子供の人間関係(親族付き合い含む)を過度に制限するのは、ある意味虐待では?】
↑
・貴重な「経験」奪う事になるのではないか?
・社会性が育たなくなる可能性が高いのではないか?
経験とは…
可愛いがられたり、経済的に優遇されるなどの「良い経験」だけではありません。
「辛い経験」や「苦い経験」も含みます。
子供の頃は「辛い経験」や「苦い経験」だったとしても…
大人になったら、その経験が役立つ事もあるかもしれません。
(※もちろん虐待は論外ですが。)
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