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オキシトシンは環境からの影響を受ける


現実のほとんどは気分が創る…。

脳内のホルモンの分泌量が
実は現実の創造に深くかかわっているらしいというお話です。

脳内ホルモンの一つである
オキシトシンが分泌されると
副交感神経が優位になり
リラックスが進み
ストレスは軽減します。


心臓にはオキシトシンの受容体が存在しています。

オキシトシンは血管を広げて血圧を下げる作用があり、分泌により心拍数が低下する事で、ストレスから心臓を守る働きがあると言われています。

他にも、オキシトシンには、安らぎ、信頼感や共感が高まり、
痛みが感じにくくなる、更には 食欲も抑えてくれる効果が認められています。


そんな良い事づくめのオキシトシン。
どのようなことをすればオキシトシンの分泌は高まるのか?

明らかになっていることは
心や体が心地よいと感じる事。


つまりは触覚、視覚、嗅覚、聴覚の刺激が心地よいものであればオキシトシンの分泌が促進される。

特に触覚刺激、皮膚刺激による興奮は脳に伝えられやすく、心地よさの誘発とともにオキシトシンが放出されるとされています。

15分間の背中のマッサージで血液中のオキシトシン量の増加も確認されたそうです。

(マッサージはゆっくりとした速度で皮膚に圧をかけながら触れると、さらに効果が増すそうです)

オキシトシン、セロトニン、ドーパミンは『3つの幸せホルモン』と呼ばれています。

「オキシトシン」が分泌される事で神経伝達物質である「セロトニン」や「ドーパミン」の分泌を促進させる作用が起こることも分かっており、相互作用によりストレス緩和や満足度、につながるわけです。

生活の中で 安心安全を感じ 伸び伸びしていると 似たような心地よい現実が連鎖で起こる。

自己肯定感が上がり
口から出る言葉が変わり
視点も変わり出す。

チカラを入れるところと
緩めるところ
このバランスを取りながら

心地よさを体感出来る環境に
身を置くことがホルモンの分泌を促し ますます身も心もゆるむ…これが現実創造では鍵になるんですね。


そう考えると
何かのノウハウに必死になるよりも
思考と五感のリラックス時間を増やしていくことを意識する必要がありそうですよね。




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