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アメリカのレストラン業界の5年後は。。。

コロナ禍の中私はJetroの日本食レストラン相談窓口のコンサルとしていろんなレストランの方とお話ししてきました。店内営業ができない中テイクアウトやデリバリーにフォーカスするようにお話を皆さんとしていました。

そして6月15日からロサンゼルスはバックトゥーノーマルになりつつあるのですがコロナの前にはもう戻りません。うん千鳥いいじゃん何言ってるの下には大きな変化はゴーストレストランの台頭です。アメリカのミレニアム世代はコロナの前の2017年でさえも週に3回はデリバリーのオーダーをしていました。コロナでその割合は多くなり2025年にはレストランビジネスの21%がゴーストキッチンになるというのが米国大手不動産会社CBREの予測です。更にアメリカは人件費が高いためレストランを開けようとすると少しおしゃれなレストランにしようとすると1億でも足りない位です。またウエイターやウェイトレスさんもミニマム賃金が15ドルからと言う人件費高騰のアメリカです。そんな中ゴーストキッチンだと初期投資が2万ドルぐらいから始められるので新規参入はゴーストキッチンで成功したら対面レストランと言う形も多くなり。一旦ゴーストキッチンに移ったレストランは高級レストランでない限り元には戻らないでしょう。

ただこれは日本のレストランの皆様でアメリカに出てみたいと言う方にとってはチャンスかもしれません。1億を投資しなくても自分のレストランのお味がアメリカで受け入れられるかをマーケットリサーチレベルのお金でトライすることができます。。

アメリカは外食比率が日本に比べて格段に高いです。トライしてみたい方は今がチャンスです。

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