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コロナ危機の最中に1000店の新規店をプラン中の店は(アメリカから最新情報)

世界中がコロナの影響下にある中、今日ニーマンマーカスの破産申請がニュースになりました。これに関して私としてはコロナ破産でなく、既に破産に進んでいたニーマンがコロナを理由にしているだけと思います。この後、JC ペニーなども破産申請するでしょうけど、これは既に破綻間近だったのが少し早くなっただけです。

その中に今1000店に新規店を急遽オープンするのはアマゾンではありません。それはDOLLAR GENERAL 日本でいう所謂百均のお店です。日本の百均と違うのは生鮮食品も扱っており、すでに格差社会のアメリカではJC ペニーのような所謂昔のミドルクラスを狙うお店にはもう誰も買い物をしていないのが現状でした。

アメリカは残念ながら国民のボトム50%はアメリカ内のたった6%分の富しかもっておらず、その大勢が時給で働いているので、このコロ下ではその富がさらに少なくなるのは日をみるより明らかです。

また、今オンラインビューのサインアップが上がっているというニュースもありますが、今は無料配信などもしていますが、これが有料になった時にどれだけの人が有料視聴者として残るかです。

世界中からミドルクラスがいなくなるかもしれないアフターコロナそれを考えたら今2万円のジーンズや3万円のバックパックが買える人がどれだけ残っているかを考え、自社の戦略を素早く見直すピボット戦略が必要なのではないでしょうか?



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