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表現者のテイラー・スイフト

アメリカンフットボールのプロリーグ、NFL最大というか世界最大のスポーツイベント、スーパーボウル(SB)まであと数日です。今年のSBはカンザスシティ・チーフス(KC)とサンフランシスコ・49ers(SF)の対決なのですが、試合以上にシンガーのテイラー・スイフトが観に来るという点にも注目が集まっています。
それは彼女が出場チームのKCのトラヴィス・ケルシー選手(TE)と付き合っているからです。


試合前日の2/10まで東京ドームで公演をおこなって、恐らく自家用機で試合会場のラスヴェガス入りし観戦するのでしょう。

テイラー・スイフトと言えばナッシュビル出身でありながらドナルド・トランプの不支持をネットで訴えている人で、共和党もその影響力から戦々恐々としているらしいです。反対にLGBTなどバイデン大統領に近いリベラルな考え方でもあります。

観客とは言えケルシー選手の試合を観にその場にいるというのはNFLのイベントらしいです。何となく誰でも受け入れると言うような姿勢を感じてしまいます。

2016年、SFの選手コリン・キャパニックが国歌斉唱の時に片膝をつき国に抗議したというのは有名な話しです。当時トランプ大統領は猛批判しましたが、NFLは一貫として多様性を重んじる、色々な意見があって良いとキャパニックを擁護しておりました。

反面どうも日本はアーティストの政治的な発言は少ないように思えます。それはカメラマンも同じでしょう。

こんなことをあるカメラマンから聞いたことがあります。「私は難しいことはわからないので・・・・・・」と。写真で発信する立場としてはちょっと情けないと思いました。テイラー・スイフトのように言うことは工夫してでも言った方がいいでしょう。それにしてもSB観に行きたいですが、チケットの平均価格が145万円となると手が出ないです。

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