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インタビュー前日にカバンに入れる7つ道具|広報Tips

社内でも、社外でも。広報担当になると、インタビューをする機会が増えますよね。今日はサクッと「持ち物」編です。当たり前な内容ですが、意外と誰も教えてくれないんですよね。初心にかえるつもりで、今一度まとめました。

これをカバンに入れて寝よう!
インタビューに持参する7つ道具

1)ボイスレコーダー

まずはこれです、ボイスレコーダー。最近の取材ではスマホで対応する人も多いですが、1つ持っておくと本当に安心。スマホの充電が切れてたとか、インタビューの途中で録音ボタンの押し忘れに気づいたとか、そういうことが本当にざらにあります。

不思議なことに、そういう取材ほど、あとで聞き直しが必要になるんです……。今やAmazonで2500円前後で購入できます。取材中、無駄にドキドキして「あ〜っ、この質問、聞き忘れた!!」とならないためにも、バックアップとしてボイスレコーダーは持っていてください。

2)カメラ(充電・メモリーチェック!!!)

次に、カメラです。自分で書いて撮るマルチ広報パーソンなら多分お分かりかと思いますが、カメラ持参時に気をつけるべきポイントは充電とメモリーカードです。
もう一度言います。充電とメモリーカード
この2つを完璧にしてから寝ましょう。楽しい飲み会のあとで、どんなにベッドにダイブしたい夜もこれだけは守ってください。

フル充電には時間がかかるし、出かける直前にメモリーカードがみつからないことに朝気づいた時の焦りは半端ないです。

ちなみに私は取材先でカメラの充電切れに気づき、インタビュー中に充電させてもらうという失態を犯したことがあります。
一眼レフを持って行ったのに、カードが入ってないことに現場で気づいてスマホで撮影させてもらったことも。
撮影できないカメラはただの重りです。

3)スマホ

スマホは、ボイスレコーダーとカメラのバックアップとして使えます。これも充電切れに注意。スマホをメインに使っても、どちらでも大丈夫ですが、大事なのは「バックアップがあるという安心感」です。できれば取材中も両方を使うようにして、写真も一眼だけでなく、スマホでも何枚か撮っておくと安心です。

ちなみに、取材中はスマホを機内モードにしておくことをお勧めします。
ボイスレコーダーとして使っている途中で、着信があったりすると最悪です……。インタビューも中断するし、印象は最悪だし、操作をミスすると録音したデータが飛ぶこともあります。

4)筆記用具

私の場合、取材中にキーボードを叩くかどうかは相手と内容次第で決めます。40分くらいの社員インタビューや座談会コンテンツであれば、聞きながらキーボードでメモを取ることも多いです。

が、相手が年配の方だったりして気分を害しそうなときや、自分も話に参加する場合にはノートと筆記用具をフル活用します。

ここで取ったメモをもとに、取材後できればその日のうちに、自分的に一番面白かった部分を整理します。

ここから記事制作が始まるので、メモをとらないと記事を書き始められません。お気に入りの筆記用具があると安心感もあるので、ちゃんとカバンの中に入っているか確認します。

5)企画書・質問案

先方に送付している資料などがある場合には、印刷してファイルに入れたものを念のため持参します。最近はだいぶ減りましたが。サービスや媒体の説明資料を持参することもありますね。

質問案は、スマホやPCの画面で見ながら…というテクニックも使うこともありますが、やっぱり印刷してあると便利です。
余白にメモも取れるし。

6)インタビュー相手の資料

インタビュー相手に関する資料がある場合は、できるだけ目を通していきます。

特に、相手が本を出版している場合は、時間が許す限り読んでから臨みます。時間が本当にないときは、目次と、「はじめに」「おわりに」だけでも読みます。

7)コーム・ティッシュ・ヘアワックス

撮影まで全部自分でやる場合、コーム(くし)、ティッシュペーパー、ヘアワックスを念のため入れておきます。
寝癖がひどいエンジニアや、メイクがよれちゃったあの子、前髪がうまく決まらなくてきぃぃぃってなってる彼女の撮影も安心です。(全部経験済み)

※番外編)名刺

これは7つ道具ではないのですが、名刺も忘れがちなのでチェックしましょう。取材相手は1人だし、2,3枚入ってるからいいか〜と思いきや、事例インタビューで取材先の広報担当者や事業責任者まで出てきてヒヤヒヤした経験もあります。


個人の経験を踏まえたリストなので、これを元にアップデートしてくださいね。他にも「これが必需品!」というものがあったら、コメントいただけると小躍りして喜びます。

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それでは、今日も良い1日を!

Photo by Alejandro Escamilla on Unsplash

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