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志 理念 信念

「志」

と聞いてどんな印象を持つでしょうか?
 なんか古めかしいとか、時代錯誤的な印象を持つ方が多いかもしれませんね。

 でも、本来日本人が持っているものと言えます。
 その昔、男子は元服というものがあって、その時には立志と言って志を立てるのが習わしでした。それが成人の証と言えるものでした。

 大人の男なら、当たり前に持っていたのが「志」だったのです。

 今で言うなら、信念とか理念とか言う方がしっくりくるかもしれませんね。
企業では理念があるのは当然ですけど、個人の理念とかあまり考えないですよね。
 どんな表現でもいいですが、自分が生きているのはこれを実現するためだ、と胸を張って言えるだけものもを持ちたいものです。それも個人的な願望と言うよりも、世の中にどんな価値を実現するか、提供するかと言う視点で考えたいものですね。

 「志」とか「理念」とか「信念」とか、明確にするのは簡単ではありません。ですが、目の前の小さなものからでも「志」として言葉にして行動していくと、少しずつ実現していって、より大きく明確な「志」につながっていくのだと思います。これはとても重要です。志っていうと何だか気恥ずかしいものですが、とても大切なものだと思いますので、ぜひ自分と向き合って、世の中にどんな価値を提供していくのかを考えてみてください。

 夢に日付を書くとか、引き寄せの法則とかつまりはみんな同じことを言っていると思います。どんな形でもいいので、これを明確な言葉にして常に目につくところに置きましょう。必ず実現に近づいていきますよ。

 今回も最後までご覧いただきありがとうございます。お役に立てたら嬉しいです。

岡本昌巳

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