#30 あなたが、生まれて初めて自分のおこずかいで買ったCDは、何ですか？
最近は、CDを買うという時代ではないので、
この質問は、30代台以上の方向けかもしれません。
私は、中学生の時、生まれて初めて自分のおこずかいを貯めて
買ったCDが、マイケル・ジャクソンのデンジャラスでした。
マイケル・ジャクソンのアルバムに出会う前までは、
少年隊、アルフィー、玉置浩二などが好きでした。
当時の小・中学校性の私には、アルフィー、玉置浩二は渋めです。
周りは、光ゲンジ好きばかりの、ジャニーズ全盛期でした。
当時の私は、マイケルの圧倒的なエンターテインメントの世界に惹かれて、
この日本とアメリカのエンターテイメントレベルの差は何なのか、
異次元世界だ～と、完全に邦楽から洋楽に趣味趣向が切り替わりました。
（最近になって、アルフィーと玉置浩二はまた大人気です。
それもそのはず、玉置浩二は日本を代表する歌唱力の持ち主。
小学生ながらに、歌唱力を見分ける力があったのかもと、自画自賛。）
それ以降は、ジャネット・ジャクソンにももちろんはまり、
当時はやっていた、アメリカンＰＯＰ，Ｒ＆Ｂは色々聞き出す
ようになりました。
そして、高校に入り、当時アメリカで流行っていた、
「ビバリーヒルズ高校白書」というドラマにドハマりして、
（当時は確か日本では衛星放送で夜の時間帯に放送されていました。）
同じ高校生とは思えない、ライフスタイル、
東京ではありえない、規模の違い過ぎる超豪邸に、
私は完全にアメリカに憧れを抱くようになり、
私もいつかはアメリカ・ビバリーヒルズに住む！
と、硬い決意をして、アメリカ留学、海外就職の夢を
現実していきました。
実際は、ビバリーヒルズには住んでいませんが、
今振り返ると、社会人になり20年以上に渡り、
富裕層のお客様のライフスタイルに関わる仕事をしています。
ビバリーヒルズにお住まいを持つお客様にも、沢山出会って
きました。
そして、私自身は、音楽はしておらず、聞くの専門ですが、
パートナーはニューヨーク出身の音楽家。
小中学生に感情を揺さぶられた好きの経験は、
数十年の月日を経て思わぬカタチで、
自分の好きだったものを引き寄せていたのかな
と思うようになりました。
そんな流れで、マイケル・ジャクソンの「デンジャラス」との
出会いで、一気に、私の意識は、日本を飛び越え、
外を向くようになっていった、20代、30代でした。
でも、そこそこの酸いも甘いも経験をしてきて、
40代に入ってからは、意識は内側に戻ってきました。
今は、自分自身をまず内観すること、そして、
国内旅行がとても楽しく感じるこの頃です。
成長、歳を取るにつれて、同じ物や環境でも感じる深みが
違ってきていることを感じます。
好きなものにエネルギーを注ぐと、
不思議と色んなことがつながりだす！
あなたの、生まれて初めて自分で買ったCDは何ですか？
そのCDとの出会いで、今ご縁を得ているものはありませんか？
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