見出し画像

モードの4文字目❕❓

前回までにペースメーカモードで
AAI
https://note.com/masami_chakura/n/n66e6586fc6d3
VVI
https://note.com/masami_chakura/n/n5ac12b1085f0
DDD
https://note.com/masami_chakura/n/n945b1c32ad8f
とやってきましたが基本的にどれも3文字ですよね。

実は、これらの文字の最後に『R』がつくものがあるんです!!
この『R』は『Responserate:レスポンスレート』とか
『Rateresponse:レートレスポンス』と言ったりします。
私は『レートレスポンス』で読んでいます。

そもそもペースメーカにはあらかじめ決められた心拍数で動くように『設定レート』があります。ペースメーカ手帳のここです👇いよいよレートまで来ましたね😄

レート(設定心拍数)

ここに『60~120』や『60/120』と書かれていた場合は、その心拍数で心臓をペーシングするように設定されているということです。

正常な心臓は運動(歩いたり走ったり)をすると呼吸や心拍数が増えます。この心拍数が増える部分をペースメーカがお手伝いしています。
設定レートの範囲内で😆

レートレスポンス

そして、運動をやめた時点から徐々に安静時の心拍数まで下降していきす。
このように、運動による心拍数の上昇と下降をコントロールして、より生理的なペーシングを行う機能です。
ちなみに、この『運動している!!』を感知するセンサーには大まかに以下の2種類があります。
・加速度センサー・・・振動によって反応
・分時換気量センサー・・・胸郭インピーダンス(呼吸数)によって反応

ペースメーカってあんなに小さいのにいろんな機能盛りだくさんです🤣

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?