時間⓵ 時間に関する思い込み

今日から時間をテーマに3回に分けてお話ししていきます!

第一回目の今回は
ほとんどの人が陥りがちな時間に対する3つの思い込みに
ついてお話ししていきます!

この話を聞けば
『こんなに俺・私は時間を無駄にしていたのか』
『どうしたら有効に時間を使える様になるの?』
と思って頂けますので是非最後までご覧ください!

では早速初めていきますが、
先に結論から申しますと時間不足は単なる錯覚です!
その理由を3つの思い込みを元に説明していきます!

まず思い込みの1つ目は
『物理的な時間はない』ということです!
これはデータからわかることで
日本人の年間の労働時間は
1970年(2200時間)でしたが
2016年(1713時間)と約500時間弱減少しています。

ちなみに米国は(1783時間)、ギリシャ(2035時間)と比べても
少ないことがわかっています!

米国の社会学者ジョンロビンソン博士の研究では
米国人が平均して『60時間は働いているはずだ』と答えたのに対し
実際に働いた時間は平均40〜44時間と20時間弱もの誤差があったそうです!

また別の調査では
米国人は週に30〜40時間自由な時間を持て余していることがわかったそうです!労働時間がほぼ同じの日本でも同じことが言えると思います!

2つ目の思い込みは

『やるべきことが多すぎる』ということです!
これは1つ目の思い込みと類似する部分がありますが
物理的に時間を持て余している
      +
現代のサラリーマンの2/3は毎日1時間以上SNSチェックなど
仕事と無関係なことをしていると言う結果が出ているそうです。

これだけ時間が余っているにも関わらずなぜこの様な
思い込みが発生するのか
その理由は、人間は安心感を求めるからです!

メンタリストDAIGOさんの本にこんな実験結果が
書かれています。
被験者を電気ショックマシンがある部屋に15分隔離したそうです
すると退屈に耐えられず自らの体に電気を流し始めたそうです!
この結果から人間は退屈を嫌う生き物だと言えます!

つまりやることが多すぎると思うことで
安心感を得ようとしているのです!


3つ目の思い込みは
『忙しい人は仕事ができる』ということです。
実は忙しさと有能さは比例しません!

労働時間25時間の人と
労働時間35時間の人の生産性はほぼ変わらないということが
わかっています!

ではなぜ、
忙しい人の方が有能(仕事ができる)と思われるのか
その理由は社内の評価がシンプルに上がるからです!

作業量より質がその人の能力を決めるということです!


以上が今日の内容になります。
次回は時間を正しく使う方法について話します!
日々の生産性を高めるために次回も一緒に学びましょう!

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