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いつだって私は幸せになりたくて、進んできたんだ【船出編】

前回書いたこちらの記事の続きを書いていこうと
思う。

コーチングというものを本で知り、
スクールで学ぶ中で、
実際に自分も受けてみないとわからないだろうと
思っていた時に、
同居する母親との衝突があった。

コーチングをお願いするなら、この人しかいないだろうと、契約を結んだ。


コーチングを受けるという航海へ出発したお話。



今に通ずる土台を整えることができた

半年間のテキストコーチングを受けながら、
実母との関係性をいきなりビリビリっと
破り捨てるのではなく、
試行錯誤し、適度な距離感を探りながら
生きてきた。

つまり、同居を即解消することなく、
同居する中でも、お互いに嫌な気持ちに
ならずに、ウィンウィンで居られる状態を
目指したのだ。


最初にここを整えることができて
本当に良かったと思う。


今、私が会社を辞めて、家事育児をしながら、
自分の仕事を創ることに挑戦できているのは、
両親との同居があるからだ。

収入を補うためのバイトはしているけど、
趣味のフラや阿波踊りをしている。

自分の楽しみを持ちながら、
挑戦できるって贅沢なことだ。


もし、私が実母に絶縁状を突きつけていたら、
と思うと背筋が寒くなる。


夫は飲食店勤務で、
ほとんど家にいる時間がない。

だから、基本は自分で家事育児をする
というスタンスだが、
ハッキリ言って、私は要領の悪い人間だから、
一人でなんでも器用にこなせない。

それなのに、昔は人に頼るということが
全然できなくて、
一人で全部しょい込んで、潰れてばかりだった。

今は、いい意味で自分の苦手とか
キャパシティーの少なさを
受け入れることができたので、
できないもんはしょうがないと割り切って、
助けて、手伝ってが言えるようになった。


同居する両親に、
夫不在の分、思い切り手伝ってもらっている。
それが、ボケ防止になり、
孫と接するいい機会を提供できているんだと
思って。


夫は、前の結婚生活の時に、
2人の息子が居たが、やはり飲食店勤務が激務で、
ほとんど家のこと、育児のことが
できなかったらしい。

前の奥さんも自分でやった方が
早いしめんどくさくないと思ったのか、
やらなくていいからと言われていたみたいで、
ほとんど育児に関わってこなかったようだ。

とはいえ、前の奥さんが出来た人だったから、
子供たちはすくすく成長し、
今でも夫といい関係を築いている。


私はというと、全然一人ではできないので、
忙しい夫が疲れているとはわかっていても、
出勤前のちょっとした時間に、
息子の歯磨きやってほしいとか、
洗濯室内干しするのを手伝ってと
リクエストを出しまくり。

それを見て、夫が可哀そうとかいう人は
ごめんなさい。私とは合わないね。

疲れているところありがとねと言いながら、
手伝ってもらう私は、夫が育児に関わるきっかけ
を作れる凄腕なのだ。
(そんなわけない。)

そう思ってでもいないと、
自分の能力の低さに目も当てられないから、
そういうことにしていてほしい。



会社を辞めたいという思いを夫に伝えるまで

そんな夫との関係も良好に
ここまで来ているというわけでもない。

夫が私によく言う「金食い虫」という言葉が
本当に嫌で。

夫は倹約家で、
どうやってお金をやりくりするかの部分が、
本能的に強い。

一方の私は、
あればあるだけ使ってしまう浪費家で、
それでも少しずつは学習し、
アホみたいなお金の使い方は
しなくなってきたが、
夫から見れば、まだまだなんだろう。

ことあるごとに
(私がお金を使って買い物をするたびに)
「金食い虫」と言われてきた。

これは、出産を機に仕事を休んで、
育児休業給付金をもらっていた時期から
よく言われるようになった。

育児休業給付金とは、
元々もらっていた給与の半分に
ちょっと足したくらいの金額で、
生活を維持するのに雇用保険から
いただけるありがたいお金なのだ。

おおざっぱに言えば、
給料が半分になった状態。

夫にしてみれば、
今まで家計に入れていたお金が
半分になったのに、
同じように使われたんでは、
嫌味の一つや二つ言いたくなるだろうとは思う。

でも、私が仕事を休んでいるのは、
息子を出産し、子育てしていて、
働きたくても思うように働けないから、
そういう給付金をもらっているんだし、
私ばかりが責められるのもなんか違うだろうと
いつもモヤモヤしていた。


そんな感じで、ことお金の話になると、
とてつもなくシビアになる夫に対して、
会社を辞めて自分で仕事を創ってみたいと
伝えるなんて、
清水の舞台から飛び降りるようなものだった。


それができたのはなぜか?

心理学から応用した営業などの手法で、
フット・イン・ザ・ドア・テクニック
がありますよね。

小さなお願い事から始めていき、
最後結果(契約)を出すというもの。

それを暗にやっていたからじゃないかと思う。


私は、元々、コーチングスクールに
通い出すところから、夫に話を持ち掛けていた。

最初は、私の貯金から授業料を出していたので、
夫に別に言う必要もないのかもだが、
私は伝えていた。


そして、スクール通いから実際にコーチと
コーチング契約をする方向に舵をきった時、
手持ちの貯金の残高も少なくなってきていて、
でも、すぐにでもあみさんのコーチングを
受けたくて、夫に少し前借りしたいと頼んだ。


最初の契約はテキストコーチングだったので、
それほど高額な契約でもなく、
次の給料が振り込まれれば、
何とか帳尻合わせられると思った。
だから、夫も前借りする事に対して、
そこまで気にせずにいいよと言ってくれたし、
私も頼みやすかった。


半年後テキストコーチングでは飽き足らず、
あみさんと対話セッションをしたくなって、
契約の変更をお願いしたいとなった時は、
修羅場だった。


さすがに自分の1ヶ月分の給料を
はるかに超えた金額なのと、
自分の貯金も尽きていたので、
夫婦共同貯金に手をつける以外に策はなく、
夫に頭を下げざるを得なかった。


夫からしたら、なんだかわからない金が
飛んでいくもんだから、だいぶ揉めた。

それを何度も何度も説明して、
説明したってわかる話ではないんだけどね。

必死にプレゼンする姿に
心が打たれたのかどうかは
未だに謎だけど、なんとか了承をもらった。

その後、私はおよそ1年後に会社を辞めて
個人事業主としてやっていく計画を
夫に伝えるのだが、
もうその頃はあきらめていたのか、
そこまでの反対には合わなかった。

夫の中でも、
前妻との間の子供たちの養育費のうち、
上のお兄ちゃんの分が来春には終わるからという
計算もあったからだろうけど。

あとは、夫の中で、私が家にいてくれた方が、
「安心する」という
まったくあてにならないようなメリットを
感じてくれたことも、良かったようだ。


最終的に、退職の時期を半年繰り上げたいと
LINEで伝えた時も、
あっさりいいよと即答の返事があって、
逆に私がびっくりしたくらいだ。


亀の歩みの進歩でも

マイコーチの大高あみさんは、
発信から仕事を創れる『発信の人』
というイメージが強いと思うが、
私の場合、マイコーチの得意分野を
受け取れるまで、自分が成長できていなかった。

せっかくコーチについてもらっていたのに、
コーチの力量を発揮できる分野で、
全然吸収できていなかったのだ。


もちろん、あみさんを知った時は、
オンラインで集客して、
子育てしながらコーチングをしている人と
いう印象はあったが、
初期の頃は、あみさん自身も
母親との関係に悩まれていた部分に
心をずばっと射抜かれて
コーチングをお願いしたので、
発信についてはそこまで深く
取り組めていなかった。


初めてコーチングをお願いしたのが、
2021年の3月で、
そこから1年4ヶ月経過した最近になって、
ようやく私が、発信というものに
本気で取り組もうとなった感じだ。

それまでも、こうやってnoteで記事は
書いてきたし、
発信みたいなことはやっていたけれど、
なんとなくやっていたというのが
本当のところで、
何かを意図して、戦略を練って、
ターゲットを考えて
発信するということをしてこなかった。

というか、そこまでの気持ちの余力が
なかったのかもしれない。

ようやく、そこに挑戦しようという段階に
たどり着けた。

こんなに素晴らしい先人が、
コーチとして側にいるにも関わらず、
自分がそこまで来ないと
受け取れないもんだなぁ。

やんだくなる。


もったいないと言えばそれまでなのだが、
そんなこといってもしょうがない。

私は私でしかないのだから。


というか、それを見越して
コーチにあみさんを選んでいたとしたら、
それはすごい先見の明をもっていたよ自分
と言っちゃおうか。
(そんなわけない。ラッキーな自分。)


次は【上陸編】として、
発信という島にあがって、探求しているところを
書いてみようと思う。

今まさに探求中なので、まとめられるのは、
もう少し先になるかもしれないけど、
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