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いつだって私は幸せになりたくて、進んできたんだ【出発前編】

最初から、Aをやって、Bをやったら、
Cになるだろうとは予想できないし、
それを想定して生きてきたわけじゃない。

ただ、後から振り返ってみた時に、
思い切って進んできてよかったなと
思えるだけなのだ。


まだまだ私は挑戦の道半ばにいる。

でも、以前と比べれば、
だいぶ変化を遂げてきた。


無謀と思える挑戦をしている私を
さらけることで、誰かの勇気になればいいな
と思って筆をとる。




2019年から2020年にかけて 育休期間にコーチングを知る


2019年の夏、育休が1年経過する前に、
上司と面談させてもらい、
復帰後の働き方について確認。

出産前までは、準社員として
コールセンターに勤めており、
時給でお給料をもらっていた。

働く時間は8時間拘束、たまに残業で、
フルタイムと変わらずだった。

早番と遅番の2交代制で、夫が飲食店勤務なので、
夜型の生活に合わせるのにちょうどよいと、
遅番のシフトによく入っていた。

しかし、子供を育てながら、夜22時まで
勤務する仕事はさすがにできないだろうし、
勤務時間も8時間拘束は難しいなと思っての
面談だった。

面談してわかったことは、
遅番をしないと申請すると、
時給が50円カットされるということ。
土日祝のどこかは必ず出勤しないと
さらに50円時給カットされること。


それから、これは自分で調べたことで
わかった情報だったが、
子供が3歳になるまでは、
時短勤務の手続きをしておけば、
給料が減ったことによる
社会保険料の負担額が減っても、
通常勤務した場合と同じだけの標準報酬月額で
計算してもらえること。


この事を知って、
育休明けでまた同じ業務に戻るけど、
この仕事はそんなに長く続けられないな
と感じる。

何か対策を考えて転職をしないとならない。

それで育休中に本を読みだした。

出産してしばらくは、文字を読んでも、
全然頭に入らなくなって、
本が全く読めない時期があったが、
さすがに1年も経過すると、
読めるようになっていた。

ゼロから始める仕事みたいな内容の本を
読んだ時、そこでコーチングを知る。


ご多聞にもれず、私もまずはスクールだろうと、
色んなコーチングスクールを検索し、
自分の予算で手が届くところを選ぶ。

2020年2月にそのスクールで
体験レッスンを受講。

コーチングを勉強したいなぁと思うも、
4月からの復職を控えており、
あれもこれもできない私は、
仕事復帰が落ち着いてからにしようと
考えていた。



2020年5月 復帰後どでかいミスをして上司からフィードバックを受ける


4月の半ばから職場に復帰した私は、
システムの起動の仕方から何から
すっかり忘れてしまっていた。

ちょうど会社が新しいスタッフを
受け入れる研修をしていて、
そこに混ぜてもらうことで
おさらいをすることができた。


それでどうにかこうにか
1年半のブランクを補いながら、
お客様の電話を取れるように
なってきた最中にやらかした。


私が受けていた電話は、
カーシェアリングサービスを利用されている
会員様の問い合わせ。

利用中の方から、
エンジンがかからないとか、
車をぶつけてしまったとか、
そういったトラブルの入電もある。

カーシェアを利用する人は、
普段から車に乗り慣れていないし、
自分の車ではないため、操作方法など、
勝手がわからない。


産後は、以前のように頭が
働かなくなってしまっていた。

おそらく、育児のことなどで
やらなきゃいけないことを抱えていると、
使える脳みその容量が減ってしまうのかも。


以前だったら、
お客様からのトラブルの申し出に対して、
いくつか質問をして、原因を特定して
案内するところを、
お客様からのトラブルの申告内容から、
これだろうと決めつけて案内してしまっていた。

結果、お客様の命に関わるまでは
いかなかったけど、
車はレッカー車で引き揚げるほどの
大事になってしまった。

お客様は、元はと言えば、
コールセンターの係りの人に
案内されたからこうなったんだと
苦情を伝えてきたので、
通話履歴や録音をさかのぼり、
初入電の私の対応が特定された。

それで私は、上司に呼び出されて
フィードバックを受けることになった。


上司に指摘された私は、言い返す言葉もなく、
かなり凹んだ。

なんでこんなミスをしてしまったんだろうと自分を怨んで、悔しかった。

もう、産後の私の脳みそは
仕事ができる状態じゃないから、
仕事を辞めないとならないのかなとまで
思ってしまった。


しかし、めちゃめちゃ落ち込んだ後に、
今度は段々頭にきた。

時給950円で命の責任を持たせられるって、
つり合わないよ。

いちオペレーターにそれを全部背負わせる
会社の仕組みっておかしくないかいと。

文句ばかり言ってもしょうがないので、
自分なりに同じミスをしないように、
お客様からの問い合わせが来た時、
どんなに頭に余裕がなくても、
パッと見て状況を切り分けられるように
チャート図を作って、
電話を受ける時、目に入るところに
置いておくことにした。


それから、自分と同じように、
いちオペレーターに
命の責任が追わせられるのはあんまりだから、
仕事に慣れていない人や、疲れている人も
ミスを防げるように、
会社も何か対策を取って欲しいと上司に伝えた。

(ミスしといて生意気だよね)


その後、私が作ったチャート図と
似たようなものが作成されて、
マニュアルの資料に組み込まれた。


それから、自分自身にも
気のゆるみがあったことは否めなかったので、
お客様対応について、また一から
考え直そうと思い、
クレーム対応の本や接客対応の本など
たくさん読んで勉強し、
自分の仕事に対する意識を高めていった。



2020年9月 コーチングスクールでレッスン受講開始

仕事復帰して、
お給料は少なくはなったけれども、
自分で稼いだお金を手にしたことと、
仕事と家事育児の両立にも何とか慣れてきた
9月に初めてオンラインでレッスンを受講した。


平日休みだった私は、
平日の昼間のクラスを受講したので、
他の受講生がいなくて、
自分だけという回もあり、
あまりスクールのコミュニティに慣れ合う
ということがなかった。

今となれば、それが良かったと思う。
群れるタイプではないものの、
群れる仲間がいなかったから、
ひとり挑戦する道を選べた。


受講中、コーチングの練習をするのに、
対話相手がいないとレッスンができないので、
講師の先生は、過去にスクールを
卒業した先輩たちを招集し、
私の対話練習の相手をしてくれていた。


そんな先輩たちは、
毎回、おそらく無償でアシスタントをしていた
と思う。

もちろん、認定資格の更新のために、
アシスタントを〇時間しないといけないなどの
ルールがあって、やっている方もいたけれど、
本当に自分も勉強になるからと
毎回アシスタントをされている方もいた。


そして、その人たちの本業は謎なのだ。
つまりどうやって稼いでいるのかが見えない。

平日の昼間の時間が空いていて
アシスタントができるので、
会社勤めはされていないようだが、
コーチとして稼いでいる感じもしないのだ。


段々と、私の中に、
このスクールで学んでいった先で、
本当に仕事につながるんだろうか
という疑問が沸いていくことになる。



2020年10月 椎間板ヘルニアになり、しばらく寝たきり。そこでネットの世界に触れて、マイコーチの存在を知る。


突如襲われた痛みで、
しばらく寝たきり生活になった私は、
暇なので、スマホでネットサーフィン
することにした。

そこでマイコーチの大高あみさん
知ることになる。

コーチングスクールでレッスンを
受講し始めてすぐ、
集客ってどうするの?が頭に浮かび、
コーチングを仕事にするというモデルが
全く頭に思いつかなかった私。


そんな時、あみさんは私の息子と
同じ年のお子さんを育てながら、
会社勤めを辞めて、オンラインで集客をして
稼いでいることを知った。


どうやって集客するの?の疑問に
答えてくれた上、
薄々気づいていた、リアルのつながりで
集客できないなら、
オンラインなのかなぁという
漠然としたところを、
現実に形にしている人がいたのだ。

しかも、私よりは年齢は若いけれども、
同じように子育てをしながら。

もうこれは、あみさんのことを知るしかない。
というか、もっと知りたいとなって、
早速その日のうちにtwitterのアカウント
を作って、あみさんをフォロー。

noteの方も、同様にアカウントを作成して、
あみさんの記事を読めるようにした。

のちにstand.fmも。

私がこういった発信用プラットフォームの
アカウントを作成したのは、
自分が発信するためというよりも、
あみさんの発信を追いかけるためだった。



2020年12月 後のマイコーチの有料noteを購入し、初めてLINEメッセージを送る。(返信もいただく)


それまでは、私が発信を追いかけるだけの
一方通行だったが、
ここで初めて接点が生まれた。

私は、あみさんがどうやってコーチとして
活動されているのかを知りたくて、
有料noteを購入。

今思えば、何かを購入するということで、
自分の憧れの人と接点を作れるわけだから、
そういう意図を持って購入すれば、
もっといい形で関係性を
発展できたのにとは思う。


その後、あみさんのSNS発信のための
ターゲット設定講座を受講する。
ちょっとずつ関わりを積み重ねる。

関わりを持てたことこそが、
一番の醍醐味なんだが、
当時の私はあみさんから情報を得たいという
受け身の体制だった。



2021年3月 コーチングスクールで受講の継続に迷っている時、事件は起きた。


9、10、11月とスクールのクラスを3つ受講し、
後1つを受講し終えると認定試験を
受験できるというところに来た時、
私は、あみさんに出会ってしまった。

そして、あみさんの有料noteを読んで、
ますます悩むようになった。

このままスクールで勉強を続けたところで、
その先にあるものは何?

スクールでアシスタント経験を積んで、
誰かにコーチングを教える世界、
それがやりたいことなの?と自分に問いかけた。


コーチングを活かして何かやりたいと
思っていた私は、
コーチングを勉強するよりも、
自分がコーチングを受ける方が
よっぽどいいんじゃないのか
という思いが日に日に強くなっていった。


お金が沢山あれば、
両方やるという選択肢もあっただろうが、
私に使えるお金はほとんどなくて、
よって、スクールを継続するか、
コーチングを受けるかの2択になった。


そんな時、同居する母親と、
母親の誕生日前日にド派手な喧嘩。

妊娠から育休期間にかけて、
家にいる時間が増え、母親との関わりが増えた。

もともと母親との関係が思わしくないのに、
母親はぐいぐい私のプライベートゾーンに
踏み込んでくる。
それが苦痛で仕方なかった。

それまで少しだけメッセージを
やりとりしていたのと、
その頃のあみさんの発信が
まるで自分のことを言われているように感じて、
思わず、メッセージを送ってしまっていた。

今の状況を何とかしたいから、
あみさんのコーチングを買いたいと打ち明ける。

高単価でやっているあみさんの契約が
いくらで買えるのか全然わからなかったし、
たぶん自分の持っているお金じゃ
買えないのはわかっていた。

でも、何とかならないかと思って、
恥を忍んで、出せる金額を伝えて、
何かできませんかと無謀にも聞いた。


そのおかげで、当時あみさんは
正式なサービスとして用意はしていなかった、
テキストでコーチング的な
関わりをするサービスでなら引き受けますよと
言っていただく。

こうして、初めて
あみさんのクライアントの端くれとなる。



今回はここまで。

次回は、コーチングを受け始めて
私がどんな風に変化していったのかを
書いていく。

【船出編】をお楽しみに。


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