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「教えてあげる」よりも「見守り、一緒に楽しむ」ことが好き

こんにちは。

フリーでライフコーチをしているまさみです。

今日は、私の中で変化した
価値観についてお話です。


今までの人生の中で、
人に何かを「教える」という経験、
程度の差こそあれ、ありますよね。


部活で後輩に指導したり、
仕事でアルバイトのスタッフに業務を教えたり。


余談ですが、「ぎょうむ」と変換しようとして、
餃子と打ち込んでしまった私。

餃子が今熱いんですね、私たち家族の中で。


話を戻します。

私自身は、「教える」を仕事にしたことが
何度かあります。

最初は、大学生時代のアルバイトで、
個人指導の塾講師に始まり、
社会人になってからは、
子供に英会話を教える講師を
したこともあったし、
フラのインストラクターもしていました。


「教える」仕事は、
自分が知っていることを
相手に伝えていくことで、
相手の成長を目の当たりにすることができるし、
喜んでもらえたり、頼られたりするので、
「教える」方は気持ちがいい仕事です。


私自身、直接相手の反応が見える方が
やりがいを感じるので、
接客の仕事を今まで多く選んできました。

接客は、日本の場合、どうしても、
お客様は神様ですという風潮があるために、
対等な関係になれず、
接客するスタッフ側が
下手に出ないといけない部分がありました。

だから、かなりストレスフルに
なってしまう場合もあります。


その点、「教える」仕事は、
先生という立場になるために、
大きなくくりで言えば、接客業なんですけど、
お客様より上の立場になるという
特殊な仕事だと思います。


当然生徒たちに見られる立場になるので、
責任とかプレッシャーというものが生まれます。

実際に教えている場面だけでなく、
その人となりとか、人生が見透かされる感じが
あります。

だから、接客業の中でも
チャレンジングな部類の職業だと思っていて、
私もかつて挑戦しました。


ところが、最近、
この「教える」という行為自体に
違和感を持つようになったんです。


それは、子育てをするようになってから。


確かに子供には、わからないことや、
できないことがたくさんあります。


もちろん、危険なことは
きちんと伝える必要があります。

でもそれ以外のことは、焦らずに、
その子の必要に応じて、やり方など説明します。


どういう事かというと、
本人がやってみたいのに、
上手くできなくて困っている時に、
コツや手順を見せてあげるだけで
いいんですよね。

あとは、見守ることが大切です。

本人が、何度もトライして習得していくから。

全部手取り足取りしていたんでは、
いつまでたっても子供は
自分でできるようになりません。



それから、
どんなにこちらが熱い思いを持って
「教えてあげよう」と言ったところで、
本人が望んでいないことを語られても、
はて?という感じになります。


だから、子供を見守り、
必要な情報を提供していくこと。

そして、できる喜び、知る喜びを
一緒に楽しんでいくこと。

そうしたことが、
本人の意欲を掻き立てていくし、
何かでつまづいたとしても、
本人の中に楽しいがあれば、
また続けられるんですよね。


教えた先には、
自分でできるというゴールがある以上、
あとは本人の領域なんですよね。


だから、「教えてあげる」っていう言葉には、
何か傲慢さを感じるんです。


例えば、英会話を教える時。

英語の楽しさとか可能性とかワクワクするものに
触れることができれば、
あとは本人が自ら勉強をしていくように
なるんです。

だから、そのためには、一緒に楽しむこと。

文法とか文章の構成の仕方とか、
そういうノウハウな部分は
習得するために、調べる必要がありますが、
「教える」というよりは、
本人がわからないことを質問して、
それに対して「答える」、
もしくは調べ方を「伝える」方が、
しっくりきます。


そういう見守りをしながら、
一緒にその時間を楽しむんです。


だって、英語を勉強したところで、
その後どうしたいのかっていうのが
何もなければ、やがてつまづきます。

はじめは未知のことを学ぶという行為自体が
楽しいのかもしれないけれど、
そこから先、なんのためにやっているのかが
見えなくなるから。


今現在子育てをしていて、
幼児相手だから、
こういうことに気づけたのですが、
これが中高生とか大人とか、
自我がはっきりしてきている相手に対しても、
同じですよね。

むしろ、相手が大人なのに
「教えてあげる」の気持ちで
仕事をしていたかつての自分が
恥ずかしくなります。


やっぱり対等な関係なんですよね。

教えると教わるの間にある関係も。

お客様とサービスを提供する側の関係も。


そういう対等な関係を築いていく仕事が
したいなと改めて思いました。


私はライフコーチとして、
クライアントさんとの関係を仕事にしています。

私自身が人生を面白がるを
テーマにしているのも、
私がクライアントさんのためにも、
後姿を見せていきたいんですよね。

それは、自分の子供に対しても同じ。

こうした方がいいよとか
「教えてあげる」のではなく、
一緒に人生を面白がりたいんです。


私がクライアントさんに寄り添い、
見守り、一緒になって、
クライアントさんの目指す道を
模索するところを楽しめたら、
クライアントさんも人生を
面白がっていけるんじゃないかなと
考えています。


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