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自分より周りを優先させてしまう「優しい気遣いさん」にこそ報われてほしい

自分の気持ちを抑え込みやすい人は、
自分の気持ちを伝えることに慣れていない。

常に自分のことは後回しなんだけど、
いよいよもう限界だぁとなって、
自分の思いを吐き出す。

すると、普段やっていないことだから、
いきなりやろうとしても
自分の思いをうまく伝えられない。

結果、
相手とのコミュニケーションが上手くいかずに、
喧嘩になったりする。

そうなると、やっぱり私は自分の思いを
言わない方がいいんだ、
我慢した方がいいんだという思いに陥りがち。


ますます自分の思いを引っ込めてしまって、
苦しくなってしまうかも。


でもそんなのは嫌なんだ。

いつだって相手の気持ちを考えてあげられる
優しいあなたが傷つくのは悲しい。


周りを自分のことよりも優先させて、
自分の思いを抑え込みがちな
「優しい気遣いさん」にこそ、
心の奥にしまっている
その気持ちが報われて欲しい。

だから小さなことでいいので、
自分の思いを伝える練習を重ねていこう。



なぜ報われないのか。そしてどうやったら報われるのか。

あなたが思いを爆発させたところで、
みんながみんな、あなたのように
相手の気持ちを汲み取れる人ばかりではない。


じゃぁ、どうしたらいいか。


相手が受け取りやすい形で伝えること。

そうすれば、自分の思いを自分が思い描く形に
近い状態で伝えることができる。


相手のことを
いつも思いやってあげられる人だから、
相手が受け取りやすい形にすることは
得意だと思う。


でも、普段自分の思いを言葉にしていないから、
溜まりに溜まった感情が
堰をきったように溢れてしまうと、
相手が受け取りやすいようにっていう点を
考える余裕がなくなってしまうんだと思う。


普段、自分の思いは後回しにしていて、
ここぞという時にお願いするんだから、
その思いくらいは通じて欲しいじゃん。


でも、思いを言葉にして伝えるということを
普段からやっていないといきなりはできない。

何事も練習が大事。

だから、最初は些細なことから
自分の思いを言葉にして伝える
始めてみたい。


私も最近ありました。

実は、これ私自身のことでもあるのだ。

自分で自分のことを「優しい気遣いさん」と
呼ぶことにいささか照れくささはあるんだけど、
私は、周りからよく「優しいよね」と
言われるからさ。

先日、深夜帰宅した夫と
話をしていているうちに、
思いが溢れて、
最近感じていた不満を夫にぶちまけてしまった。

彼だって、仕事してきて疲れているから、
申し訳ないんだけど、どうしようもなくて。

私は夫と会話することに飢えていて、
それは以前に伝えていたので、
夫も私の話を聞いてあげないとと
思ってくれていたようで、
夫は帰宅後、
私のおしゃべりに耳を貸してくれていた。


夫は、7月末からほぼ休みなしで
働いて家に不在がちの中で、
私は寂しい思いを抱えながら、家事育児をして、
自分の仕事もしたいけど、
思うように進まないことが
フラストレーションになっていた。

もちろん疲弊もしていた。

でも、夫も仕事だし、
夫が働いて稼いできてくれるおかげで
生活できているわけだし、
夫も休みなしで疲れている。

ここは我慢して私も乗り越えないとと
自分に言い聞かせていた。


だけど、耐えきれずに
不満をぶちまけてしまった。

最初は夫に逆ギレされて、
喧嘩に発展しそうだったんだけど、
夫の方から、具体的にどうしてほしいのか
要望を言ってもらわないと
わからないよと言われてハッとした。


私が思いを伝えるのは、喧嘩するためじゃない。

不満に思っていることを
一緒に改善していくためだと。


それで少し冷静さを取り戻し、
夫に対してこうしてほしいという
リクエストを伝えることができた。



私はただ不満を並べたてていただけだったが、
具体的な提案を夫に伝えるだけで、
夫も、具体的に行動できることがわかったし、
先が見えて、私も精神的に落ち着いた。


そこで気づいたんだ。


私は普段から
自分のお願い事を伝えることをせず、
我慢だけ得意になっちゃって、
最終的にその不満を
ぶつけていただけだったなと。


大事だからもう一度言うね。


思いを伝えるためには、
冷静に自分の要望を伝える必要がある。

そして、その要望の伝え方は
相手の受け取りやすい形にするということ。

「優しい気遣いさん」は、
相手の受け取りやすい形にすることは
それほど難しくないと思うので、
自分の不満じゃなくて、
要望を言葉にする練習が必要なんだ。


不満は溜めると爆発するので、
小さな要望という形に変えて、小出しに伝える。

相手を優先しがちな人も、
最終的に不満をぶつけないことが
相手にとってもいいことなんだと思えば、
小さな要望を伝えやすくなるし、
言葉にする練習だと思えば、
要望を出すハードルも下がると思う。


早速、いつも優先してしまう相手を
思い浮かべたら、
その人に対して、いつも思っている
小さな要望を書き出してみよう。

それを相手が受け取りやすい言葉、
テンション、タイミングで伝えてみてほしい。


きっと今まで起きていたいざこざの頻度が
ぐっと下がると思う。


もし、今まで周りを優先させ過ぎて、
自分の要望が何なのか
わからなくなってしまったとか、
やっぱり自分の思いを相手に伝えるのって
ハードルが高いんですというなら、
私に相談してみて欲しい。


かつての私も、相手のことばかりに
振り回されてしまっていた。

でも、自分のコーチと一緒に対話を重ねて、
自分の思いに気付いていけた人間だから、
あなたも大丈夫だってわかるんだ。

思いは必ずあなたの中にあって見つけられる。

それから、何がハードルに感じているのかを
一緒に深堀っていけば、
対策の仕方がわかってくる。

そうやって、
相手に伝えるハードルも乗り越えられるから。


私と一緒に探ってみませんか。


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【まさみ 人生を「面白がる」人/ライフコーチ】

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