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小中高生向けプログラミングスクール「プロキッズ」を設立。最近はChatGPTを活用した…

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小中高生向けプログラミングスクール「プロキッズ」を設立。最近はChatGPTを活用した価値創造に取り組んでいる。国立大学非常勤講師や日本ゲーミフィケーション協会の理事を務める。元NECのエンジニアであり、BIGLOBEの企画。最近では、生成AIの専門家として登録された。

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[Spring Update]いつでもどこでもChatGPT:新デスクトップアプリの魅力

ChatGPTは、日常生活や仕事の中で多くの人々にとって欠かせないツールとなっています。AI技術の進化により、より多くのユーザーが様々なデバイスでChatGPTを利用できるようになりました。この度、OpenAIはSpring Updateでデスクトップ版ChatGPTをリリースしました。この新しいアプリにより、PC上でより直感的にChatGPTと対話できるようになります。 デスクトップアプリの特徴新しいデスクトップアプリケーションにより、ユーザーはPCから直接ChatGPT

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      • 検索の効率を劇的に向上させる生成AI検索エンジン「Perplexity AI」

        インターネットで情報を探す際、従来の検索エンジンは膨大な情報の中から探し出す手間がかかります。 そんな中、Perplexity AIは、ユーザーの質問に対して迅速かつ的確な回答を提供するAI検索エンジンとして注目を集めています。情報収集を効率化し、精度の高い検索結果を瞬時に提供するこのツールは、特に忙しい現代社会で非常に役立つ存在です。 Perplexity AIとはPerplexity AIは以下の特徴を持っています。 複数情報源の統合:ウェブ上の複数の情報をもとに文

        • プログラミング学習者向け:Pythonで生成AIアプリ作成ツール「Dify」 のAPIを利用する方法

          生成AIを活用したアプリ開発が手軽に行える時代、DifyはAIアシスタントやエージェントを構築できるプラットフォームとして注目されています。この記事では、Dify APIをPythonで利用し、業務を効率化する方法を解説します。今回は「経費申請ってどうやるの?」という質問を例に、Dify APIの呼び出し手順とサンプルコードを紹介します。 Difyとは?Difyは、AIアシスタントやエージェントを構築するための次世代プラットフォームです。大規模言語モデル(LLM)を活用し、

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          Difyで生成AIアプリを作ろう〜プログラミング不要でチャットボットを開発〜

          生成AIアプリケーションを作成したいけれど、プログラミングの知識がないために躊躇している方も多いのではないでしょうか?技術が進化する現代において、AIを活用したアプリを作ることは魅力的ですが、専門的な知識が必要だと感じると一歩踏み出すのが難しく感じることもあるでしょう。 そんな方々に向けて、Difyというプラットフォームを使えば、プログラミングの知識がなくても簡単に生成AIアプリを作成できる方法をご紹介します。この記事では、Difyを使ったチャットボットの開発手順を初心者に

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          [API開発の効率化へ]OpenAIのStructured Outputsで出力管理をもっと簡単に

          生成AIを使ったソフトウェア開発では、出力データのフォーマット調整が非常に重要です。以前は、JSON形式でデータを受け取るために「Function Calling」が必要でしたが、「Structured Outputs」の登場により、それが不要になり、開発効率が向上しました。 Structured Outputsとは?OpenAIの「Structured Outputs」は、データの形式を事前に指定し、APIが常にそのフォーマットで出力を返すことを保証する機能です。 下記

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          [祝!日本語化対応]Napkin AIで変わるビジネス資料作成〜視覚的に伝える新時代のツール〜

          ビジネスの現場では、情報を効果的に伝えることが求められます。しかし、膨大なテキストやデータを一目で理解させることは簡単ではありません。特に、視覚的な要素を取り入れることで、プレゼンテーションやレポートの効果が大きく向上します。しかし、図やグラフの作成には時間がかかり、専門的なスキルも必要です。 ここで登場するのが「Napkin AI」です。この革新的なツールは、誰でも簡単にテキストを視覚的に変換し、効果的な資料作成をサポートします。 ちなみに、今日(2024年9月3日)、

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          Google Geminiで広がる動画分析〜Google AI Studioでの実践方法を調査〜

          動画分析は、マーケティング、教育、セキュリティなど、さまざまな分野でますます重要になっています。そんな中、Googleが提供する生成AI「Gemini」は、動画分析において新たな可能性を広げるツールとして注目を集めています。 Google Geminiとは?Google Geminiは、Googleが開発した高度な生成AIであり、動画内の映像や音声を解析し、重要な情報を抽出することが可能です。Geminiの機能を使えば、動画の内容を要約したり、話者を識別したりすることも可能

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          ChatHubで生成AIを簡単比較〜最適なAI選びをサポート〜

          AIチャットボットを使う上で、どのモデルが最適かを見極めるのは難しいものです。そこで登場するのが今回紹介する「ChatHub」です。 ChatHubを使えば、ChatGPT、Gemini、Claude、Llamaなどの複数の生成AIを一つのプラットフォームで簡単に比較することができます。本記事では、ChatHubの使い方やそのメリットを詳しく解説します。 ChatHubとは?ChatHubは、複数のAIチャットボットを一度に利用し、その回答を比較できるサービスです。最新の

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          生成AIエディター「Cursor」を使いこなす!知って得する便利機能〜生産性を飛躍的に向上させる裏技集!!!〜

          Cursorは、プログラミングや文章作成を支援するAI搭載のエディタです。初めて使う方でも、その強力な機能に驚くことでしょう。通常のエディタに比べ、より迅速かつ効率的に作業を進めることができます。 Cursorの基本機能コード補完、エラーチェック、デバッグ支援など、多彩な機能をCursorは提供しています。コードを書く際に、AIがリアルタイムでアシストしてくれるため、エラーを未然に防ぎ、コーディング速度を向上させることができます。また、文章作成においても、文法チェックやスタ

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          [ChatGPTの機能強化]データ分析の利便性向上!

          今回は、ChatGPTの最新アップデートで強化されたデータ分析機能についてご紹介します。このアップデートにより、データ分析がより直感的で簡単に行えるようになりました。 Macでデスクトップ版が使えるようになったことも大きな話題ですが、それについては下記の記事でまとめています。 Google DriveとMicrosoft OneDriveとの接続Google DriveやMicrosoft OneDriveからのファイルアップロードをサポートしています。これにより、ユーザ

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          開発効率アップ!生成AIを使ったプログラミング支援ツール「Cursor」の活用

          プログラミングの効率化は、現代の開発者にとって重要なミッションです。短い時間でどのくらいコードを書いて、機能を実装するのかということを常に意識しているはずです。 今回紹介する「Cursor」は、AIを駆使した新しいコードエディタであり、そんな開発者の生産性を劇的に向上させてくれます。本記事では、Cursorの特徴とその活用方法について詳しく解説します。 Cursorとは?Cursorは、AIを活用してプログラミング作業を支援する次世代のコードエディタです。プロジェクトの理

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          ソースコードからドキュメントを自動生成して、プログラミングを快適に!

          「仕様書?ないよ。うちはソースコードが仕様書だから。」 「その仕様はソースコード見て!」 こんなことを言われたことはありませんか? 担当の開発者の頭の中のみ仕様書がある状態で、後から入ったメンバーが困ったりすることがあります。そんな状況を改善するために、ちょっとツールを作ってみました。 前回作成したマークダウン形式でのソースコードの一括抽出ツールがあるので、新たにソースコード定義書やデバッグドキュメントの生成機能を実装しました。これにより、より効率的なコーディング生活を

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          生成AIでのプログラミングで便利〜簡単に複数のソースコードをコピペ〜

          ちょっと時間があったので、生成AIでのプログラミングの効率を大幅に向上させる便利なツールを作ってみました。 このツールは、指定したフォルダ内のソースコードを一括で抽出し、簡単にコピー&ペーストできるようにするプログラムです。生成AIのプロンプト作成、コードのリファクタリング、デバッグ作業に特に便利です。 ただ、Pythonの実行するための環境構築については説明していないので、初心者には難しいかもしれません。 イメージを動画で作成してみました。もちろん、これも生成AIで作

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          化学の教育の現場が助かる!〜ChatGPTによる化学式の活用テクニック〜

          現代の教育現場では、テクノロジーの導入が急速に進んでいます。特に生成AIは、教材作成から授業の実施に至るまで、教師の負担を軽減し、生徒の学習体験を豊かにする可能性を持っています。 そこで、生成AIの一つであるChatGPTの活用方法を高校の化学の元教師の方に伝えたところ、「化学式をどうやって表現すれば良いかわからない」と質問を受けました。そこで、この記事では、化学式の表記に活用できる表記法について紹介します。 生成AIを教育に導入するメリット生成AIを教育に導入することで

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          ChatGPT新機能「Vision API」〜革新的教育ツールも簡単に作れる時代へ〜

          テクノロジーが進化するにつれて、教育アプローチも大きく変化しています。特にOpenAIが2024年4月9日にリリースした「GPT-4 Turbo with Vision」は、AIを活用した教育ツールに新たな可能性をもたらしています。この技術は、ChatGPTがテキストだけでなく、視覚的な情報も理解できるようになりました。この記事ではそのAPIを使って、簡単なサービスも作ってみます。 Vision APIが開く可能性OpenAIのGPT-4 Turbo with Vision

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