Kabab（ケバブ）｜マトンミンチの串焼き｜#Kashimir 【インド100のレシピ集】
おうちでつくるカバブのレシピです。ケバブやカバブなどと呼ばれますが、トルコ料理店やフードトラック屋台などでも定番ですね。語源的にはペルシャ語の「Cabob」で、焼いた野菜や魚、肉などを漠然と意味します。「シークカバブ」とか「シシカバブ」のシークやシシは棒や剣の意味で、最初は剣に突き刺して肉を焼いたとかいう話がありますね。
カシミールの宴席料理であるワズワーンを模したミニターリーを作っていきます。正式にはワズワーンには36品の料理があるのですが数品をピックアップしてターリー形式にしてみました。
東京マサラ部ではインド各地の料理をセットミール方式で作って比べることのできる100のレシピ集を制作中です。まずはnote上で一つずつレシピを放出していき、最終的にKindleや紙の本にまとめるのは来年の夏頃になるかと思います。
研究や出版のための資金とするため有料noteで公開をしていますが、SNSで拡散していただけると割引きで閲覧可能です。
今後、各地域別の料理レシピをマガジンにまとめていきます。
カシミール料理とは
カシミール料理とはなんぞやという話は、こちらのnoteをご参考ください。（後日更新予定）
Kabab（カバブ：カシミールワズワーンスタイル）
カバブはカシミールのみならず、様々な国や地域で食べられている料理です。その知名度故様々なバリュエーションがありますが、今回はカシミールのワズワーンスタイルです。リスタ同様こちらもワズワーンは塊肉を叩いてひき肉にします。しかし、ミートボールに使う場合と比べて必要な労力に対しテクスチャーの差が少ないため、今回は既製のひき肉を使用します。もちろんこだわる方は肉を叩いてください…。
カシミールカバブはシャミカバブと呼ばれることもありますが、シャミ（sham）というのがシリアを意味するのでそちらから伝わってきたものらしいです。バリエーションは無限にあり、一年分のカバブを集めたレシピ本もあります。
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