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UCバークレーのBerkeley SkyDeckにFinal Aimが参加する事で感じる3つの恩恵

Final Aimの朝倉です。米国バークレーに到着しました。今回は、Berkeley SkyDeckの第二回目の投稿として「UCバークレーのBerkeley SkyDeckにFinal Aimが参加する事で感じる3つの恩恵」について書いていきたいと思います。

実際にいま東京からサンフランシスコを経て、バークレー現地に来ているのですが、当初はスタートアップとして米国アクセラレーターへの参加は必須とは考えてはおりませんでした(たくさんアドバイスは頂いていたのですが。。)。

「米国アクセラレーターに参加しなくても、独力で戦えばいいのでは?」と、いった考えもありました。

これから起業される方、いま起業されていらっしゃりアクセラレーターを検討されていらっしゃる方々に微力ながらお力になれればと思い、今回ポイントをまとめてみたいと思います。

まず、Final Aimが採択されたのは米国カリフォルニア大学バークレー校発の世界的なスタートアップ アクセラレータ プログラム「Berkeley SkyDeck(バークレー・スカイデック)」(本プログラムは、日本貿易振興機構(ジェトロ)が内閣府や経済産業省とともに展開する「スタートアップシティ・アクセラレーションプログラム」のDeep Tech (IoT/Robotics/Mobility/Cleantech and others)コースの一環となります。)となります。

総論として、まだプログラム開始前からBerkeley SkyDeckからは素晴らしいサポートを頂いており良いことづくめだと感じています。

Berkeley SkyDeckによる恩恵ですが、まだプログラム開始前なのですが大きく分けて、私自身今の時点で3つの恩恵を感じています(プログラム終了後は、さらに違った観点から恩恵を感じているかもしれません)。


1:米国Tier1のアクセラレーターとしてのBerkeley SkyDeckの信用

まず、ハーバード大学やスタンフォード大学をはじめとしたアイビーリーグ出身者やMBAホルダーがおり、米国内でも百戦錬磨の起業家が集まっているベイエリアにおいて、日本発の日本人の起業家がインナーコミュニティに参加しやすくなったと感じます。Berkeley SkyDeckに採択された、という事実がシリコンバレーにおいて通行手形として機能する一面が少なからずある、といった表現がより正確かもしれません。

「なぜシリコンバレーでハーバードやスタンフォード出身でもない、日本人の起業家に会う必要があるのか?」

というシンプルなWhy? に対してBerkeley SkyDeckという裏付けは、ある種の信用に繋がっていると感じます。

実際、Berkeley SkyDeckに採択されてから世界中の様々な方々からのアプローチが採択前に比べて格段に増えました。

2:  ブロックチェーン領域でUC Berkeley 繋がりの支援

Berkeley SkyDeckに採択されると、Berkeley SkyDeckのアドバイザーやアルムナイによる素晴らしいサポートを受ける事が出来ます。

まだプログラム開始前ですが、Berkeley SkyDeckのメンターからはさっそくUCバークレーのブロックチェーンのコミュニティを紹介して頂きました。

全米第一位のブロックチェーン実績(業界最大手メディア「CoinDesk」による2021年の世界大学ランキングでは、同大学が世界第3位、米国では第1位にランクイン)のあるUCバークレーのアクセラレーターであるBerkeley SkyDeckによるサポートは、ブロックチェーン領域でデザインとデジタル製造業領域を中心に事業展開しているFinal Aimにおいて、大変価値がありました。

“The Top Universities for Blockchain by CoinDesk 2021”

「米国のTier1のアクセラレーターに採択される事が、グローバルで勝負するスタートアップには重要です」と、創業以来、シリコンバレーの先輩起業家や投資家の方々によくアドバイスを頂きましたが、まさにアドバイス頂いた通りだと感じております。

3:Berkeley SkyDeckのアセットの活用

シンプルに一番インパクトがあるのは、プログラム終了時にShowcaseでは100名以上の投資家が一同に会する為、米国を中心とした世界中のネットワークを一気に広げる事が出来るかもしれません。

さらに、Berkeley SkyDeckは450名を超えるアドバイザーやメンターの方々、リーガルやファイナンスにおける専門家のサポートなど、手厚いフォローが用意されています。米国でのリーガル対応一つでも、様々な知見を共有頂く事が可能となります。

また、Berkeley SkyDeckの講義の講師の方々は米国Tier1のベンチャーキャピタルのパートナークラスの方がいたりと、日々機会に恵まれています。

以上、「UCバークレーのBerkeley SkyDeckにFinal Aimが参加する事で感じる3つの恩恵」でした。いかがでしたでしょうか?

明日はBerkeley SkyDeckのDay1が始まります。
引き続き、Berkeley SkyDeckの内容を中心に書いていければと思います。

株式会社 Final Aim 会社概要
Final Aimは、デザインとデジタル製造業領域を中心にスマートコントラクト事業をグローバルに展開し、2022年4月には米国に法人を設立。同年9月には、世界的なスタートアップアクセラレーター「Berkeley SkyDeck」にも採択され、同プログラム内で2023年2月には「The Most Likely to Become the Next Unicorn」に選ばれました。また同年6月には、シリコンバレーを拠点にした北カリフォルニアジャパンソサエティとスタンフォード大学の共催による「Japan – US Innovation Awards」における「Innovation Showcase」の受賞企業として選出。また、シリコンバレーのアクセラレーター「Alchemist X」にも採択されております。

会社名:株式会社Final Aim(Final Aim, Inc.)
所在地:⽶国・デラウェア州 / ⽇本・東京都
共同創業者兼代表取締役社長:朝倉 雅文
事業内容:デザインとデジタル製造業領域を中心としたスマートコントラクト事業
ウェブサイト:https://final-aim.com

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