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龜苓膏

日本では「亀ゼリー」と呼ばれています。
亀の甲羅を乾燥させて砕いた粉や生薬を煎じて蒸したものです。

味は...苦くて、薬臭くて、不味い。というのが最初の印象でした。ただ、これをそのまま食べる人は少なく、砂糖やシロップをかけて適度な甘さにして食べます。それでも、苦くて...という味は変わりませんが。

私は香港に行くと、必ず1日に1杯食べていました。
香港の街のあちこちにある伝統的な「喫茶店」で食べることができます。
「グワィリンゴウ(龜苓膏)」注文すると、「トンゲ、イッゲ?」と尋ねられます。「トン(凍)」か「イッ(熱)」、つまり「冷たいのか温かいのか」という意味です。

食べなれると、なかなか美味しいものです。なんとなく健康になったような気分になるし。
香港に行く機会があったら、是非お試しあれ!

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