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私を救ってくれたメール

今から約2年前。

双極性障害が一生治らない病と知って、絶望し、命を断つことまで考えていたとき。

それを知った友人からメールをもらいました。

『〇〇さん(私)、この話をするのはすごく悩みましたが、

私もずっとある病気にかかってます。

私の病気も一生直ることはありません。

最近は特にひどくて睡眠もほとんどとれてません。

何度も死のうとしてお姉ちゃんたちや他の人にも迷惑をかけてきました

だけど、人と関わっている以上、生きていかなければいけません。

すごくツラい

だけど、誰もこの苦しみはわからない

ツラい

だけど、生きていかなければなりません

〇〇さんも私や他の〇〇さんに関わる人と出会った以上生きていかないといけません。

病気は他人にはなかなか理解してもらえないし、すごくツラい事ですが、

苦しんでいるのは自分だけではないですよ

〇〇さんと出会った以上、私も〇〇さんが苦しんでいるのはすごくツラいです

私や他の人たちのためにもしっかり生きてください

私は〇〇さんと出会えて幸せです

〇〇さんにたくさんの元気をもらいました

〇〇さんは人に生きる希望を与えることが出来る人です

私以外にも救われている人はたくさんいます。

病気の事に悲観しないで自信を持ってください。

偉そうな事言ってすみません。

辛くなったらいつでもメールくださいね

少しでも〇〇さんのちからになれればうれしいです』

このメールのおかげで私は今、ここにいます。

しかし、私はこの方を救うことはできませんでした。