見出し画像

自分を変えられるのは自分だけ

ある歌の一節。
『そうさ誰のせいでもなく僕の問題だから』
『僕のことは僕でしか変えることができないんだ』
『僕らを動かせるのは自分だけだろう』

そうなんですね。
自分を動かせる、自分を変えられるのは自分自身だけなんです。
裏を返せば、自分が変えることができるのは自分自身だけだと思うのです。
いくら周りを変えようとしてもそれはなかなか難しい。
だったら自分が変わるしかない。

自分が変われば、周りが違って見えてくるかもしれない。
或いは、周りの自分への見方が変わるかもしれない。

私が双極性障害という自分の障がいを隠さずにいるのはそんな思いからです。
「周囲は自分のこと、この障がいを解ってくれない」と嘆いているだけでは何も起こらない。
積極的に自分のことを周囲に知らしめて、私は何ができて何ができないのかを見てもらう。

「障がい者は社会が作り出している」という考えもあります。
社会が障がい者を理解し、障がい者に優しくなれば、障がい者が障がい者でなくなる、と。
確かにそういう部分はあるでしょう。
でも、世間はそう簡単ではない。

だったら、自分が変わればいい。
むしろ、そうすることで障がいへの理解が広がるかもしれない。
そんな思いでいます。