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新宿日撮り歩記

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仕事に遊びに縁の深い新宿の写真を自分の思いと共に載せています。(芸術性ゼロ)
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2023年11月の記事一覧

【見世物小屋】新宿日撮り歩記

【見世物小屋】新宿日撮り歩記

昨日、11月23日は二の酉。
花園神社でも酉の市がおこなわれました。
大変な賑わいの中、「見世物小屋」がありました。

「入場料900円」に一瞬怯んだのですが、「今日見なかったら一生見られないかもしれない」と思い、入りました。何を見世ていたかは、いつかどこかでご自身の目でお確かめいただくのが良いと思うので、書かないでおきます。入り口にちゃんと「演目」が書かれていますし…

「楽しいカッパ天国」

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【高田馬場駅早稲田口壁画】新宿日撮り歩記

【高田馬場駅早稲田口壁画】新宿日撮り歩記

高田馬場駅の早稲田口のガード下の壁に描かれている画。

JR側は『ガラスの地球を救え』、西武鉄道側は『高田馬場の歴史と文化~過去から現在そして未来へ』をテーマに手塚プロダクションによって描かれました。

月刊漫画雑誌「少年」に「鉄腕アトム」の連載が始まったのは今から70年前の1952年。
アトムは2003年4月7日に高田馬場で誕生したという設定になっています。
「鉄腕アトム」の作者である手塚治虫は

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【LOVE】新宿日撮り歩記

【LOVE】新宿日撮り歩記

【すっかり新宿観光の目玉の一つとなった感のある「LOVE」。

絶えず国内外の観光客がポーズをとって記念撮影をする姿を見かけます。

たくさんのいろいろなものを見るのも楽しいですが、一つのものを見続けるのもまた楽しいものです。

毎日、朝に夕にこの前を通ると、時間によって、季節によって、天候によって、さまざまな表情を見せてくれます。

さて、明日はどんな「愛」に巡り会えるかな。

【歌舞伎町劇場】新宿日撮り歩記

【歌舞伎町劇場】新宿日撮り歩記

この10月に歌舞伎町に開業した大衆演劇の常打ち小屋。
通常公演はお芝居とショーの2本立ての3時間で3,000円。
新宿でこの値段は破格ですね。

お芝居、落語、音楽など、お客さんの目の前で演じられるものは、そのときにしか出会えないものがあってそこが楽しいですね。
例えば、お芝居は初日と千秋楽とでは「ぜんぜん違うもの」と言ってる役者さんの話を聞いたことがあります。
お客さんに受けた部分はもっと膨らま

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【鳩】新宿日撮り歩記

【鳩】新宿日撮り歩記

1972年にデビューしたアグネス・チャン。
「オッカノウエ」の歌声に、私もファンになりました。
最近は歌手としてよりも、ユニセフや国連の親善大使などの活動が中心になっているようです。

香港人のアグネスが初めて日本に来たとき、神社やお寺などにたくさんいる丸々とした鳩を見て、「わぁー美味しそう!」と言ったとか。

その真偽はともかくとして、中華料理で鳩はごく普通に食べます。
「平和の象徴」を食べるな

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【公衆⚪︎⚪︎】新宿日撮り歩記

【公衆⚪︎⚪︎】新宿日撮り歩記

やたらと訳の分からぬカタカナ語の多い昨今。
政治屋さんのおっしゃること、国や自治体の施策、などなど。
中身がないものだから、表面的な言葉で誤魔化しているんですね。
何ヶ月か前には和語をカタカナ言葉に置き換えただけで「与野党合意」なんて法案がありました。
あの人たちは何を議論してるんだろ。

そんな中にあって、この表示。
「何がなんでも和語!」という新宿区の心意気…
…なんでしょうかね。
まぁ、それ

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【久遠の像】新宿日撮り歩記

【久遠の像】新宿日撮り歩記

新宿中央公園にある像。
説明板には「…江戸城を築いた太田道灌が武蔵野の原で狩をした時の伝説の一情景」とありますが、なんのこっちゃ、という方が多いでしょう。

この「伝説」とは…
太田道灌が狩に出たときに、にわか雨に降られ、雨具を借りようと一軒のあばら屋を訪ねると中から女性が出てきて、山吹の枝を盆に乗せて差し出しました。
なんのことだか分からない道灌は腹を立てて屋敷に戻りました。
すると家臣が、それ

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