1日の正しい食事回数は何回か?
こんにちは。河本将弘でございます。
あなたは普段、1日に何食食べていますか?通常は1日3食と言われていますが、あなたの健康状態によってはそれが必ずしも正しい回数とは限りません。
体のどのような悩みを解決したいかによって正しい食事の回数が異なり、大きく分けると分食とプチ断食の2種類いずれかの食事方法を体調によって正しく使い分けるべきです。
そこで本日は分食とプチ断食の正しい使い分け方について解説致します。食事を改善して体調を整えたいと考えているあなたにお読みいただきたいです。
分食とプチ断食の正しい使い分け方
食事は健康を維持する上で必要不可欠ですが、健康状態に合わない食事の仕方をしてしまうと逆効果になるので、あなたが体のどんな問題を改善したいかによって大きく異なるので、下記のいずれかに該当する方をお試しください。
分食中心=筋肉量をUPしたい、虚弱体質を改善したい
プチ断食中心=痩せたい、疲れやダルさを改善したい
次に分食とプチ断食、それぞれの正しい方法について解説致します。
分食とプチ断食、それぞれの正しい方法
1.分食
1日3食の分量を維持しつつ、4~6食に分けて食事する
4~5時間で筋肉の合成を助ける血中アミノ酸濃度が下がるので、4時間ごとに食事をするのが理想
高たんぱく、野菜、海草、きのこ類などが中心の食事
量を小分けにする事により、無駄な脂肪蓄積と内臓疲労を避ける
血中アミノ酸濃度を一定に保ちやすく、筋肉が成長しやすい状態になる一方で、内臓疲労が溜まりやすくなり、オートファジー(自食作用)の恩恵が受けられません。
2.プチ断食
12~16時間食事をしない時間を作る
吐き気、頭痛などの体調不良が生じた場合は無理しない
高たんぱく、野菜、海草、きのこ類などが中心の食事
どうしても空腹になったら、ナッツ、少量のプロテイン、ゆで卵などを食べる
水は1日で体重×40cc以上飲む事
空腹時間を設けることにより、オートファジー(自食作用)が働き、細胞のリモデリングが盛んになる事で若返り効果があるだけでなく、内臓を休めることが出来るので、加齢と共に衰える内臓機能が正常化するが、血中アミノ酸濃度が下がりやすくなるので、筋肉が成長しにくい状態になります。
食事のポイント
上記2種類の食事方法とも下記の点に注意してください
常に腹八分目を意識する
高たんぱく、低炭水化物を意識し、野菜、海草、きのこ類などが中心の食事
水を1時間に200ml飲む
食べる順番は野菜、きのこ、海草⇒たんぱく質、汁物⇒炭水化物
22:00~2:00は脂肪合成が最も活発な時間なので食事しない
最後に積極的に食べるべきものと避けるべきものについてお知らせします。
積極的に食べるべきもの
・たんぱく質
⇒納豆、青魚、鶏肉、ゆで卵、チーズ、豆類など
・良質な脂
⇒青魚、ナッツ、オリーブ油などの植物油
・色が付いた炭水化物
⇒玄米、そば、全粒粉パンなど
・野菜類
⇒かぼちゃ、ごぼう、たけのこ、ブロッコリーなど
・海藻類
⇒昆布、わかめなど
・きのこ類
⇒しめじ、しいたけなど
避けるべきもの
・白い(精製された)炭水化物
⇒白糖、白米、小麦粉など
・悪い脂(トランス脂肪酸)
⇒揚げ物、ジャンクフード、マーガリン、インスタントラーメン、加工肉など
・添加物だらけのもの
⇒コンビニ弁当、清涼飲料水、お菓子など
・酒、たばこ
あとがき
現代社会では交通機関の発達などで昔と比べて運動量が減り、食事も高カロリー化しており、殆どの人が運動不足&カロリー過多になっているので必ずしも1日3食が正しいとも言い切れなくなっています。
なので、あなたの健康状態に合う食事方法を先ず実践してみてください。
もちろん食事だけが全てではありませんが、普段運動がなかなか出来ないという方は、先ずはこのような食事改善に取り組むだけでも大分体調が良くなるし、体調が良くなればメンタルにも良い影響を与えます。
食事を変えて今まで失っていたエネルギーを取り戻しませんか?少しでもそのように思った方は是非私までご連絡ください。
本日はご覧いただきありがとうございました!
今後もプーケットや健康に関してのトピックを定期的に発信していきますので、河本将弘公式LINEにご登録いただけると幸いです。
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