見出し画像

2024.1鈴木重子・案納献のNVC講座を終えて(その4)

1月8日(月・祝)午前

リメンバリングで、重子さんの歌声に聞き入ってしまいました。

質疑応答の後、今回の本題である「嘆きのサークル」に移りました。 午前中に行うか、午後に行うか、ぎりぎりまで話し合っていた重子さんと献さんがいました。

「嘆きのサークル」の時間は、いつも神聖で尊いと感じます。 この時間の詳細については、控えさせていただきます。

1月8日(月・祝)午後

質疑応答と、持ち帰るものについて話し合い、チェックアウトする時間になりました。 チェックアウトでは、皆さんの思いを聞くことができ、とても豊かな時間でした。

「問題が起きたとき、気づいている人はたくさんいるのだけど、だれも声をあげないで、ひどい結果を招いてしまう」という気づきをいただきました。

講座とは別の時間に、献さんから、「今年の海水温の上昇が、相当な異常値を示している」という国際的なデータを見せていただきました。 「温暖化は、穏やかに元に戻ることのできる閾値を超えてしまった」と私は受け止めました。 気づいている人がいても、声をあげる人がいても、悲劇は起こってしまうのです。

児童虐待、学校でのいじめ、組織の中のハラスメント。 あるいは友人の苦境、知人の絶望、ありとあらゆるところで、私は見ないふりをしてしまいます。
可能な範囲でいいから、気づき、慈愛の中から行動したいと思います。

持ち帰るものを語るとき、私も輪に加わりました。 パートナーの方と話しながら・・・・ 私は、いつも思います。 「思いやりと正直な心に満ちた世界が、私の普段の暮らしならいいのに」

この体験が、種となって、育って、花開いていくといいな。

涅槃は、この瞬間にあるのです。

あなたと私は、その目撃者であり、構成者だったのです。

(ちょっとしたおまけ)

「私はこの場に参加する資格がない」 「私でない誰かであれば、もっと場が良くなったのに」というお声を 複数の方から・・・・それも、いつも参加くださる方からも、多く聞くことになりました。

「~に値しない」という声の根深さを感じます。 そして「そう思うのも無理はない」と思います。

同時に、その声の向こうにある、あなたの願いを聞きたいです。

私はいつでも、あなたも、まだ見ぬあなたも、心から歓迎しています。
すべての人が、この場にいる資格があることを、わたしは強く叫びます。

頂いたサポートは、学びを広げていくための活動資金として活用させていただきます。ありがとうございます!