詩|分銅
不思議、ほんとうに……
きみの選んだ道を、理解して、納得していたはずなのに
きみのいない日々が、ちゃんと日常になったはずなのに
ごくたまに
例えば深夜に部屋の寒さと静けさを感じたときに
選んだ道の正しさを考えてしまうの
なんとも言えない感情が沸き上がるの
心の中の柔らかい部分を
とても大きな分銅でゆっくりと押しつぶされているような
そんな感覚があるの
不思議ね、ほんとうに……
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不思議、ほんとうに……
きみの選んだ道を、理解して、納得していたはずなのに
きみのいない日々が、ちゃんと日常になったはずなのに
ごくたまに
例えば深夜に部屋の寒さと静けさを感じたときに
選んだ道の正しさを考えてしまうの
なんとも言えない感情が沸き上がるの
心の中の柔らかい部分を
とても大きな分銅でゆっくりと押しつぶされているような
そんな感覚があるの
不思議ね、ほんとうに……
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