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計画の技術  私たちには計画力が不足している

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私は2013年に計画の本(「実行に効く」計画の技術)を著しました。 あれから6年、いまだにビジネスコンサルタントを続けている私ですが、計画力で多くのお客様の課題を解決し、お客様の… もっと読む
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#ガバナンス

ステークホルダーを巻き込んだ計画は期待以上の成果を引き出す(2/2)

前回の話を軽く振り返りましょう。 生産計画部は、恒常的な生産日程の遅れに苦しんでいました…

masaki_ura
1年前
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ステークホルダーを巻き込んだ計画は期待以上の成果を引き出す(1/2)

ゴールを達成するために立てるのが計画ですが、私が著書のタイトル「実行に効く 計画の技術」…

masaki_ura
1年前
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トップダウンかボトムアップか、それを決めるのは計画だ(3) “ すり合わせ” と “…

トップダウンでいくべきときか、ボトムアップでいくべきかの判断は計画に盛り込んでおくべきで…

masaki_ura
2年前
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トップダウンかボトムアップか、それを決めるのは計画だ(2)

前回は「トップダウンでいくべきときか、ボトムアップでいくべきかの判断は計画に盛り込んでお…

masaki_ura
2年前
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トップダウンかボトムアップか、それを決めるのは計画だ(1)

今回は「トップダウンでいくべきときか、ボトムアップでいくべきかの判断は計画に盛り込んでお…

masaki_ura
2年前
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「計画の技術」を梃子に繰り返すことで計画力は鍛錬できる(1/2)

事業環境やプロジェクトが複雑化、大規模化した今だからこそ、私たちの計画力は実践の場で常に…

masaki_ura
3年前
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計画しているとうまくいくから「計画」の有難みがない ~私は、計画の大切さとプロジェクトリカバリーの難しさを、失敗体験から学んだ~

今回は、私が問題プロジェクトのリカバリーに入ったときの実話です。 それは途方もない予算規模の大型プロジェクトでした。 契約が完了した時点で、このプロジェクトに許された開発期間はかなり厳しいものでした。このような状況下では、計画軽視の人々が幅を利かせます。 「計画なんて、悠長なことをやっている暇はない」 「計画完了を待たなくても手を付けられるところはいくらでもあるだろう」 このプロジェクトはまさにこうしてスタートしました。 技術者は、情報の欠片さえあれば作業に着手できま

問題を抱え込んでいる組織の人たちには周回軌道を外れる勇気と瞬発力が必要だ (1/2…

計画力を強化すればするほど、進捗会議を通じて問題を早期に顕在化できるようになります。とこ…

masaki_ura
3年前
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現場のエンジニアたちは、往々にして味のしなくなったガムを噛み続けることがある

ビジネス感覚に欠けた現場には、味のしなくなったガムを噛み続けているエンジニアがいます。も…

masaki_ura
3年前
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マネジメントが少しでも気を抜くと、現場は手当たり次第に作業に着手してしまう(2/2…

現場は悪気があるわけではなく、無計画に行動し、自分のペースで仕事をします。 コスト意識の…

masaki_ura
3年前
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マネジメントが少しでも気を抜くと、現場は手当たり次第に作業に着手してしまう(1/2…

現場はプロ集団です。プロは自分のペースで仕事をしたがるものです。 その様子は無邪気そのも…

masaki_ura
3年前
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計画は「習慣(基本行動)」から ~ ガバナンスの弱い日本の組織を大掛かりな「仕組…

そのころ私は、ある組織のプロジェクトマネジメント力底上げに向け、プロジェクトマネジメント…

masaki_ura
4年前
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