自分のなかの愛をみつめる
あなたが誰かを傷つけたと苦しむのは
あなたの中に愛があるから
本当は愛してあげたかったから
自分らしくない生き方を選んだのは
喜んでほしかったから
誰かの望みを叶えてあげたかったから
価値がないと思ってしまうのは
自分が特別だって知っているから
ほかの誰かの価値を奪いたくなかったから
たくさん我慢をしたのは
困らせたくなかったから
愛する誰かの役に立ちたかったから
あなたが笑わなかったのは
誰かに笑ってほしいから
そのためなら自分が笑えなくてもいいと決めたから
あなたが泣いているのは
こんなにたくさん頑張ってきたから
理解されなくても頑張るって決めたから
あなたがひとりでいるのは
誰も傷つけたくなかったから
自分には力があるって知っているから
あなたが愛されないと感じるのは
あなたが愛させたくなかったから
その愛を他の誰かに向けてあげてと思ったから
あなたが優しいのは
こんなに愛のあるひとだから
ひとの幸せを本気で願えるから
周りの人が優しく見えるのは
あなたが十分すぎるほどに与えてきたから
このひとに優しくしたいと思ってくれたから
あなたが愛されるのは
あなたが愛に満ちたひとだから
誰かが知らないうちに気づいてくれたから
あなたがふたりで生きていくのは
同じくらい愛に満ちたひとをみつけるから
あなたと同じ目で見つめてくれるから
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こんにちは。
心理カウンセラーのともつかまさきです。
今回はお弟子6期のアドベントカレンダーに参加させていただきました。
こういうアイディアを出してくれる同期に感謝です。
「自分のなかの愛を見つめる」というテーマで
今年一年わたしが学んできたことを書きました。
これは読んでくださるみなさんに向けたものでもあり、
わたし自身に向けた言葉でもあります。
わたしは、ひとの一番根っこには愛があるという言葉が好きです。
それを否定するから苦しいのだ、愛せないから苦しいのだと。
ならば、自分の今までの苦しさが全て愛から始まったものだとしたら?
「あのひとに〇〇させられた」ではなく
「わたしは愛ゆえに、つらくても〇〇を選んだ」のだとしたら?
そこにはどれほどの愛があったのでしょう。
どれほど価値のあることでしょうか。
わたしたちが自分の愛に気づけますように。
今日もがんばるあなたに、祝福を。
心理カウンセラー ともつかまさき