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なんとな~くで、解けるほど甘くはないテンプレを使え。

こんにちは。

友達のお店で執筆しているmasakiです。
本日は、僕の授業を無料公開第二弾!
#相変わらず赤字だ!!
#まずはみんなの応援から
第一弾はこちら「英語の文はどれだけ長くなっても5つに分けられる。」


今日話すことは、なんとな~くで、解けるほど甘くはないテンプレを使え。
ということを話していきます。


英語学習者の皆さんは、英語の問題をどう解いていますか?
文法でも、和訳の問題でも、英訳の問題でも、語群整序の問題でも
なんでもいいです。
また、長文を解けるようになるため、どうしていますか?
何をしていますか?


正直に言いましょう。


その解き方、解法に根拠はありますか?


僕は、授業や講演をしたときにもよく聞きます。
それはどうして思いついたの?と。
なんとなくだとか。
○○の単元だからとか。
これらは根拠でもなんでもありません。


ただのロト6です。
あたっていればいいやー
間違っていたら、答えを写せばいいやー
そんな感じなんじゃないですか?


え?違う?
じゃあ、その間違えた問題は僕に完璧に説明できるんですよね?
おそらく9割くらいの人は出来ないでしょう。


あなたたちを責めているのではありません。
むしろ、かわいそうに思えます。
しっかりと学べば出来る人なのに、もったいないです。


と言うわけで、今回は

なんとな~くで、解けるほど甘くはないテンプレを使え。

で、話していきます。
#ここからが本番


僕の解き方の場合、根拠はたった一つのところから派生していきます。
それは、「第一弾」でもお伝えした文型です。


考えてみればそうです。文型と言うのは、英語の基礎の基礎の基礎。
それにあてはまっていないと考える方が、不自然です。


ですが、こう思ってしまうのではないですか?
「どの文が、どの文型か、分からない」と。
#ですよね?


よって、このnoteでは、どう見分けていくかについて話していきたいと思います。
使う技の名前は品詞分解
品詞分解の方法はたったの4ステップ。

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これだけです。


では、例文を用いて説明しましょう。
今回持ってきた例文は「マズローのハンマーの法則」からの一節
#it's irony!

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こちらです。
先ずするのは、4ステップの内1つめ

①.句と節を見つける。

ですね。
見つける前に句と節について説明しますね。
句とは、「文中にあって、S,Vを含まないもの」
節とは、「文中にあって、S,Vを含むもの
これめちゃめちゃ重要なので、覚えておいてくださいね。
とてもとっても重要ですよ。
これを知っておけば、関係代名詞とか、不定詞とかは雑魚に見えます。


さて、句と節を見つけていきましょう。
いちいち句や、節と言うと、めんどくさいので
#でた、めんどくさがり屋
句は()マルカッコ
節は[]カクカッコ
をつかいますね。


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こうなります。
なぜ、句と節を見つける必要があるのか。
ここにも根拠があります。
句と節は、所詮は修飾語なんですね。
つまり、どんなものかを説明しているだけにすぎない。
red flowerのredみたいなものなんです。


だから、早めに見つけて、ちょっと別のとこ置いておいてってするんです。
その方が分かりやすいじゃん?
英語で見ると間違っているやり方ですが、
英文学者になりたいわけじゃないですよね?
ただただ英語の点数を上げたいだけなんですよね?
英文学者んいなりたいのなら、僕のnoteは向いていませんが、点数を取る為なら、とても向いていると思います。


②.動詞を見つける。

②.は動詞を見つける。
では、なぜ、動詞を見つけるのか
#根拠まみれ

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こんなルールがあります。
これは絶対なんです。
もし複数あれば、それは節や句の一部ということです。
と言うわけで、見つけてみましょう。

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はい、こうなりました。
文には一つのV。
節にも一つのV。
句には、Vは存在しない。
ですよね?


これが出来たら、次は簡単です。

③.主語を見つける

②で、動詞を見つけることが出来ましたね。
動詞を見つけることが出来たら、次は簡単なんです。
動詞の前が主語である確率がとても高いです。

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はい、こうなりました。


④.吟味

最後にすべきなのは、吟味です。
汎用性を高めるために吟味という言葉がとても適切なんです。
まだ品詞分解をしていないものを、品詞分解する。
これがが、吟味です。

例えば、③で、is の主語は、the only toolということが分かりましたね。
つまり、


the only tool is a hammerという文になるのですが、
a hammerとは、品詞でいうと何なのか
これを考えるのが④のステップ。
吟味です。
ここで使う知識は文型の知識です。
「英文はどれだけ長くても5つに分けられる。」
でしたね?
文型のポイントは上記記事をご参照ください。


と言うわけで、

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という風に品詞分解できました。

言葉にすると、
Ifから始まる節は、
the only tool が S
is が V
a hummer  が C
you have の節はthe only tool を修飾する節。

as if から始まる節は、
it が S
were が V
a nail が C
であり、この節が、to treat everything を修飾している。
to treat everything は不定詞句。

となりました。
この通りに訳すと、
「あなたが持っているたったひとつの道具がハンマーだとしたら、釘の様に全てを扱うだろう。」
と、なります。


この品詞分解のテクニックは、文法でも、和訳の問題でも、英訳の問題でも、語群整序の問題でも使えます。
むしろ、ここから派生していると言えます。

和訳の問題などは、9割9分このやり方でとけます。
問題は英訳、語群整序の問題ですが、
それについてもnoteで書きたいと思います。

次は語群整序の問題の解き方について書こうかなと思います。


それではよい一日を
masakiでした。

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