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僕が絵本を書くことで、世界を変えることが出来るなら、変えてみたいと思った話。3

こんにちは。
2月中に半年以上の予習を済ませておこうと思ったマサキ アサクラです。
#残りの時間は準備に使う
#予習と準備は別物
#カレーは飲み物みたいな
#意味は分からない


今日は、昨日一昨日に引き続き、
「僕の夢」の話をしようと思います。
よく、果てしない夢の一歩目。先ずは皆さんの応援から始めます。
と言っているアレです。
ファーストペンギンの話が好きで
ファーストペンギンって「おっしゃあ!行くぞ!」って感じで出るんじゃなくて、後ろからどんどん人が来てもう陸にいれない!ってなって海に飛び込むんだって話です。
僕の場合、後ろからどんどん来る人は勇気をくれる人たちで、
その大切な方々、応援してくれる方々、本当にありがとうございます。
三度目ですが、御礼を言わせてください。ありがとうございます。
#お礼は3回言うスタイル


さて、前回、前々回のnoteをまだ読めていない方は、そちらから読んだ方が分かりやすいと思うので、
こちらからどうぞ(僕が絵本を書くことで、世界を変えることが出来るなら、変えてみたいと思った話。
こちらは前回(僕が絵本を書くことで、世界を変えることが出来るなら、変えてみたいと思った話。


僕は「音」をテーマにした絵本を書いています。

僕は今、絵本を書いています。
書いていると言っても脚本なだけ。
絵は別の方に描いてもらう予定です。
(いつかその話もします。)


この記事は、なぜ絵本を書こうと思ったのか
何故絵本と言う戦略を取ったのか
具体的に何をしているのか
その経緯を書きます。
よろしくお願いします。


差別や偏見はどこから生まれたのか

今日は初めからちょっとシビアな話をします。
最初に断っておきますが、
差別や偏見の起源を定義する記事ではありません。
ただ、こういう考えが昔はあったよって話から始めます。


みなさん、この写真を御存知でしょうか?

画像1

だいたい50年ほど前のボストンマラソンの写真です。
ゼッケン261番の女性はKathrine Switzerさん。

Switzerさんが走っているのを写真左の男性や、すぐ後ろの男性が止めようとしている写真です。
実はこの当時は、ボストンマラソンへの女性の参加は公式に禁じられていました。
これを聞いてどう思いますか??

ひどい女性蔑視だ。
男女平等にしろ。
そう思ってしまいますよね?
僕も初めはそう思いました。
でも、調べてみるとちょっと違うようです。

差別を助長するつもりは1㎜もありませんが、
ちょっと落ちついて聞いてください。
当時では、
「女性がフルマラソン(約42km)を走ることは体力的に厳しいことだ。こんな厳しいこと、しんどいこと、危険なことを女性にやらせるわけにはいかない」

と、考えられていたそうです。
つまり、ちょっと大げさな言い方をすると、ある意味優しさなのではないかと思います。
ただ、
女性に長距離はしんどいだろうからやめておこう
を、
女性は長距離を走れない
と、意味をはき違えた方が一定数いるそうです。
現に、責任者の男性は「俺たちのレースから出ていけ」と叫んだそうです。


この意味のはき違えによって差別や偏見は生まれると思います。
現代でよくある、意味のはき違えは、
お年寄りに対して。
「体力が弱いんだから、無いんだから、身体を壊すかもしれない、だからほどほどにしときなよ」
こういう場面ってよく見ませんか?
捉え方によっては、優しさにも見えますが、
捉え方によっては、お前は挑戦するな、がんばるなと言われているような気にもなります。


個人的には女性だろうと、男性だろうと、子どもだろうと、大人だろうと、したいことはしていいと思います。
女性を守るためのルールであっても、女性が走りたいのなら走らせればいい
お年寄りが成人と比較して身体が弱いことは、しょうがないことだが、挑戦したいのなら挑戦すればいい。


一番重要なのは、いいバランスを取ることだと思います。


それでなぜ絵本なのか

上記のような、いわゆる性差別や、肌の色の差別、障害の有無の差別は、当たり前に存在していました。
でも、その差別や偏見の前には、守ろうとしていた優しさがあるのではないかと思います。
悪いのは、その意味をはき違えた人たち。
言葉(ルール)だけを見て、人を見ていなかったんですね。
そんな差別に対して、プラカードを持って運動したり、○○の会などを作っても、時代がなかなか変わらないのは時代が証明しています。
変わらないより、むしろ、新たなそれらを生み出しているような気にもなります。
擁護するわけではありませんが、
聞き方によっては差別や偏見をしてしまった方に対して、
老害だ!とか、ブラックだ!みたいなアレですね。


言いたいことは、差別や偏見に対して真っ向から動いたところで、時代はびくともしないということですね。
なので、ハイキックに見えるローキックを打ちます。
#ブラジリアン柔術みたいな
#たとえがへたくそか


差別や偏見と主語が大きくなったので、ちょっと分野を絞りますね。
前回前々回のnoteを読んでもらえると分かると思うのですが、
僕の起点には

「虹ってどんな音がするの?」と聞いてくれた少年。
電車でただ手話を使ってお話を楽しんでいた人。
それを見ていた3歳くらいの子ども。
子どもに躾をするお母さん。

と言う方々がいます。
ので、攻める分野は聴覚や視覚に対して挑戦をし続けている方々を対象とします。
#欧米では
#disadvantageと言うのではなく
#challengedと言います。


真っ向から勝負は相手にされないのは分かっているので、
彼らの気持ちを理解してもらう絵本にします。
そのテーマは「音」です。

絵本であれば、子どもも大人も読みやすく、
次世代の子どもたちに、こんな世界があるのかと知ってもらうことが出来ると思います。
更に、絵本って教科書にしやすいらしんです。
将来的には教科書に採用されるくらいまでなれば強いかなと思っています。
でも、一番に考えているのは、次世代にこんな世界(音がない世界)があることを伝えられること。
そして、これは、誰が悪いわけでもない、ただの世界の話だということを伝えられればなと思います。


これはあくまでも体験ですから、転用が効くか分かりませんが、
「虹ってどんな音がするの?」
と聞かれて、すぐ返答出来る人はいないでしょう。
反応に困り、何を答えたら正解で、何を言ったら傷つかないか
こう考える人が多いのではないでしょうか?


彼らが普段から何に音を感じ、
何に音があればうれしく思い、
そもそも音とはどんなものか

僕たちが考えられるための、一歩目となる本にします。
本をどう売るのかどう作るのか、誰と作るのか、何をするのか
正直20年くらいはかかる計画だと思います。
失敗も成功も全て飲み込んで、ここに書いていきます。
とりあえずは、今年中に本を出版する!!
これをメインに頑張ります!!


ここまで読んでいただきありがとうございます。
これで「僕の夢」の話はおしまいです。
明日からは、じゃあ今何しているの?というところを話していきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
そして、この記事を書くにあたり、いろいろな人に勇気をもらいました。
T島さん、S村さん、N本さん、N島さん、T本さん
本当にありがとうございます。
応援してくれた方、とてもうれしいです。
中には参加したいと言ってくれる方もいて、とてもうれしいです。
しっかり叶えたいと思います。

少しでもいいなと思った方は下のハートボタン(すき)を押して頂けると嬉しいです。
それではよい夜を
マサキアサクラでした。

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