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#1 ホトトギスでカモを食べる!?

いらっしゃいませ!
毎週月曜日営業の【ラーメン やまもと家】へようこそ!
今週の推し麺は、僕の2018年を締めくくったこの一杯です!

目次
1.鴨脂と蛤の芸術的スープ
2.「鴨に麺」と言えば…
3.さいごに

1.鴨脂と蛤の芸術的スープ

今週紹介するのは、
SOBA HOUSE 金色不如帰さんの「鴨脂と蛤の醤油そば」です!

金色不如帰と言えば、新宿御苑にある、ミシュランガイド東京に名を連ねる超有名店。夜営業開始の20分前に並んだにも関わらず、すでに20人以上の列ができていて、席に着き、食べるのに1時間半くらいかかりました。(笑)

「鴨脂と蛤の醤油そば」↑

見てください、このスープの煌めきを。
豚骨や鶏ガラとはまた違った臭みの全くない動物系に蛤出汁が合わさっていて、味が醤油ダレに負けていないんです。飲み進めるとほのかに乾物系も香ってきて、柚子皮もスープにグラデ―ションを加えている、まさに総合芸術的な黄金スープです。

蛤単体で塩や醤油に合わせるスープはいくつか見てきましたが、その多くはなかなか蛤の味が表に出てこない感じがありました。鴨の脂と合わせることでお互いの味を引き出しているんですね。素晴らしい。

自家製麺には、北海道産小麦「春よ恋」を中心に、6種類の国産小麦100%で作られています。和なテイストのスープによく合う、風味の強い麺ですね。


2.「鴨に麺」と言えば…

そういえば、「鴨に麺」と言えば、日本では「鴨南蛮(鴨南そば)」が有名ですね。僕も冬に蕎麦屋に行ったらよく食べています。鴨肉はもちろんですが、焼きネギもおいしいですし、体がとても温まります。

「鴨南蛮」は日本蕎麦の一種で、鴨肉が乗った温かいかけ蕎麦のことです。ちなみに、温かいスープにつけ蕎麦形式で食べるものもあり、そちらは「鴨せいろ」と言い、区別されているそうです。

実は鴨肉は牛や豚、鶏肉と違って、人間の体温よりもはるかに低い温度で溶ける性質があり、ほとんど脂肪として体内に蓄積されることがないらしいです!また、血中コレステロールを下げる不飽和脂肪酸の割合も高く、牛肉のおよそ9倍らしい!鴨肉すごい。(笑)


3.さいごに

さて、今週は「鴨脂と蛤の醤油そば」から鴨肉に焦点を当てて色々調べてみました!
鴨肉の特徴として…

・脂肪として蓄積されない
・血中コレステロールが低下する

ことが分かりましたね!
もうすぐ冬は終わりますが、みなさんも脂ののった旬の鴨肉を食べてみてはいかがでしょうか?

来週のご来店もお待ちしています。

次の投稿は水曜日【キャリアデザイン学超入門#1】です。
それではまた。

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