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【シリーズ】30日で始めるミニマリスト1日目【紙袋・段ボール・ビニール袋】


1日目:紙袋・段ボール・ビニール袋

  さて、家中を見渡してください。

「いつか使うかも」とため込んだ紙袋はないでしょうか?

ご近所からもらったお土産の贈答用紙袋、服飾店や百貨店で買い物した際のちょっとキレイな紙袋、ネット通販で届いたままの段ボール、レジ袋有料化に備えて蓄えたビニール袋。

 不用品を手放すことに通底する概念をお伝えします。

「いつか使うかも」の「いつか」は来ません。正確には、滅多に来ません。そして、「いつか」に遭遇して困ったときに買い足せば大丈夫です。

 そういうわけで、紙袋・段ボール・ビニール袋のストックは、各自治体のゴミの分別に従い、直ちに処分しましょう。

 買い物袋を用意したい方は、好きなデザイン・大きさで1つだけエコバッグを買いましょう(家族構成によっては2つ目の袋や専用かごの導入も検討)。

著者のケース

 不用品を処分するために、フリマアプリを使う場合には一時的に段ボールや梱包材をストックすることがあります。

 また、使っていて不満点があれば中古買取に回したいものは、付属品を保存する場合もあります。

 壊れるまで使う気があるものは、即座に箱を処分します。

 マニュアルも最近は型式で検索すればPDFで読めますので、捨てます。購入履歴などネット購入で遡れますので、保証書も気にしません。

 お子さんが小さい場合には、学校への提出物や図画工作などで紙袋や段ボールが必要な場合もあるでしょう(推測)。

 皆様のライフスタイルにあった「例外」を設けていくのも、快適に暮らしていく方法論です。

 本作の目的は、より快適な生活であり、物を減らすことが至上命題ではないことを申し添えておきます。

~シリーズ&著者紹介~

私は、日本で暮らす30代男性です。

一人暮らし歴は長いのですが、どうにも部屋が片づかないでいたところ、いわゆる「ミニマリスト」の暮らしを紹介する本や動画に出会いました。

これらの著作を読むうちに、ミニマリストにも人それぞれの「型」「個性」が存在することや、個人的な趣味など例外や特例として収集するものが存在することを知りました。

そういうことなら、「私の暮らしぶりにも読者の皆様に参考になる部分があるのでは?」と思い、このシリーズの投稿を開始しました。

今作は1か月、30日であなたをミニマリストに変えるというコンセプトのもと、30項目の処分できるもの、手放すものを列挙していきます。

 上旬(1~10日目)には誰でも手放せる物

 中旬(11~20日目)には、常識を捨ててゼロベースで持ち物を減らす手助けとなる物

 下旬(21~30日目)には手放すことで楽になる考え方(物以外を含む)を取り扱います。

 身の回りを片づけたい、物の管理に辟易している、家に帰ったのに落ち着かない等々生活改善の一助になれば幸いです。

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