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「サービスを尖らせる」

いつもnoteを見ていただきありがとうございます。
企業セラピスト出口 真規です。


前回は「技術での差別化は自己満足」について書きました。
技術を向上させて提供し喜んでいるのは施術者で
お客さんはそこまで技術の良さわかっていないよ、というお話でした。
なので技術向上で差別化を図っても効果を得にくいのでオススメできません。


今回はユーザー行動を理解して「サービスを尖らせる」差別化について書きます。

→サービスを尖らせるとは


「サービスを尖らせる」どういう事か想像できるでしょうか?
EX.「整骨院」「整体院」                        →怪我専門 交通事故専門 腰痛専門 肩こり専門 頭痛専門 etc...
  「美容院」「美容室」                        →カット専門 カラー専門 パーマ専門 ヘアセット専門 etc...
  「エステ」                             →痩身専門 フェイシャル専門 美肌専門 ブライダルエステ専門 etc...
「リラクゼーション」                         →オイルマッサージ専門 ヘッドスパ専門 アロマテラピー専門 etc...
上記のようなイメージです。


サービスを細分化し特化して専門店の位置付けとる事で
そのサービスを必要としているお客さんが               興味を示してくれる可能性が大幅に高くなります。

→こんな時あなたはどうしますか?


想像しやすいのは病院ではないでしょうか?
「手の骨が折れたかもしれない!!」
この時あなたは何科を受診しますか?

①整形外科
②眼科
③耳鼻科

間違いなく①整形外科を受診しますよね?
②や③の選択肢は信頼しているかかりつけ医さんがいる等特殊な環境下以外ほぼ無いと思います。


このように特化してターゲットをしぼる事でお客さんから選ばれる可能性がグッと上がります。
また、「専門家だったら安心して任せられる」という心理メリットも得られ
プラシーボ効果へと繋がったりもするので主導権を握りやすくもなるでしょう。


このように「サービスを尖らせる」というのは有効な手段です。

→タイミングが重要


が!!タイミングが重要になります。
新規オープン・リニューアルオープン・顧客が定着していない等の場合だと
わかりやすくて新規顧客獲得へ効果を得られるのでメリットの方が大きいです。


しかし、それに該当しない何年もコンセプトが定まっていなかったお店が
急に方向転換で専門店になるぞ‼︎︎︎と意気込むと何が起きるか容易に想像できますよね?


既存のお客さんを失う可能性があります。


既存のお客さんを失って新しい顧客を獲得しようと思うと
労力も経費も5倍以上かかります。
既存の売り上げが減少し、資金投入する事を考えると5倍どころの話では済みません。


既存のお客さんを失う事が大きな損害になるのは理解してもらえると思います。
=既存客を失う事で安定していた売り上げをなくし経営が不安定になり、結果経営不振に陥り
後悔するという最悪のシナリオも考えられます。


これらの事から「サービスを尖らせる」
これはタイミングがとても重要という事です。


ユーザー行動を理解する事ができてもリスクが大きいとなかなか導入は難しいです。
じゃあ「どうするねん!」となりますよね?

→じゃあどうするの?


きちんと答えは用意しています。
ユーザー行動を理解し、チャレンジする事で差別化し既存の客単価を上げて売り上げをアップさせる。
さらに投入資金も抑えることができで短期間で導入可能。
さらにさらに、僕が想定している業界であれば
その業界の大きな悩みor課題解決を諦めている部分にメスを入れる事ができるでしょう。


物事を柔軟に受け入れる力がある経営者さん
イノベーションを積極的に起こそうとしている経営者さんに是非試して欲しいです。


次回は「ユーザー行動を考える」
この記事は是非読んで欲しいです。
特に美容院 美容室 ヘアサロン トータルビューティーサロンを経営している経営者さんに!!


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