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#14 大人も子どもも自ら学び取る 〜一歩踏み出す勇気〜

生徒に「2024年、走ります!」と宣言して、正月三が日に走って膝を痛めて以来、走ることを控えていましたが、そろそろ練習を再開しようと思っているオカマサです。今は腰が心配です。

さて今日は、大人も学び続けないと、この先大変なことになりそうだぞという話をします。自戒の念を込めて、記しておこうと思います。

「学びの場」が用意されなくなる

教員の働き方改革を推進することは、現在の学校の大きな課題の一つです。世間で「ブラック」と呼ばれている学校をカイゼンしようと様々な取組を行っています。現在、学校には先生の業務を支援してくれる「学校支援員」と呼ばれる人も配置される自治体も増えてきました。

その中で、これまで当たり前に行ってきた「〇〇研究会」と呼ばれる会で授業研究に取り組んでいましたが、この活動も縮小しています。このような会も「自主勉強会」という名の「強制勉強会」でした。始めはいやいや取り組んでいましたが、今思うと、勉強する場があったから、学ぶことができたのは間違いないです。強制的に学ばせようとしても、必ずしもプラスに働くとは限らないので、「強制勉強会」が縮小傾向にあるのは、悪いことではないと思います。

自ら学び取るマインドを

「強制勉強会」は縮小傾向ですが、学ぶ場がなくなったわけではありません。むしろ、これまで以上に学ぶ場は増えていると思います。特にオンラインでの勉強会が数多く開催されています。まずは、これらの情報を自ら取りに行く必要があります。そのためにはアンテナを高くすることが重要です。そして、自分がやってみたいと思ったときに大事になるのは、一歩踏み出すことができるかどうかです。自ら勉強会に参加して、学び取りに行く行動ができる人は、確実に成長します。そんなマインドをもてるようにこれからも発信を続けていきたいと思います。



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