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「人生で一番嬉しかった事は?」と聞かれた時

ふとネットで記事を読み漁ってたら、いろいろと考えさせられた。

■人生で一番嬉しかった事は?

たぶん就職の面接に関する記事か何かだと思うけど、「人生で一番嬉しかった事は?」と聞かれたらみたいな記事があった。自分だったらと思考を巡らせてみたが、すぐに答えが出てこなかった。一番嬉しかった事はと聞かれて即答できなかった事にワイの人生って何なんやとショックを受けた。

最近のことなら、ベイスターズが勝ったとか、馬券が当たったとか、台湾のスロットでGOGOランプが光ったとかなんだけど、これまでの人生でとなると何だろう。大半の人は子供が生まれた時と答えるんだろうが、私にはその経験がない。受験も思い通りにならなかったし、部活で全国大会に出場したとかの経験もない。クルマを買った時やマンションを買った時も嬉しかったけど、一番の出来事ではない。月並みになるがやはり私も今までの人生で一番嬉しかった事はと聞かれれば「はじめて子供に会った時」と答えるかな。さっき子供いないと言ってたじゃんに対して補足しておくて、連れ子となる子供がいて、彼が6,7歳の時から一緒にいるのだ。

■人生で一番嬉しいことは「仕事」にはない

で、ここからが本題なんだけど、上記の質問に対して仕事に関することってでくるのんだろうか?とふと疑問に思った。仕事って人生の大半を占めるわけだから当然出てくるかと思ったけど、私の場合はそうではなかった。もちろん仕事でも初めて契約が取れた時とか、プロジェクトが成功した時は嬉しかったけど一番では絶対ない。なぜなら仕事は幸せに暮らすための手段であって目的ではないから。そう考えるとライフとワークが一緒になっている起業家なら上場の鐘を鳴らしたとか何億円稼いだとかが一番の出来事に成り得るが、勤め人の場合、やはり仕事上での出来事が一番嬉しいとはならないのではないだろうか。

■死ぬ時に後悔することに「仕事」はない

以前、人間が死ぬ時に後悔することみたいな本を読んだことがある。もっと健康に気をつければ良かったとか、人にやさしくすれば良かったみたいな内容と記憶しているが、死ぬ時にもっと仕事をしとけば良かったとか、あの時の仕事で~しとけば良かったなんて話はいひとつもなかったと思う。多分自分が死ぬ時もあの時のプロジェクトで~なんてことは思い出さないし、思い出したくもない。それより家族とか友人の事とか社会の事を思って死にたい。


■まとめ

いつものようにまとまりが悪い文章になってしまったが、言いたいことは「たかが仕事じゃん」ということ。人生にはもっと大切なことがあるし、時間は有限なのだからやりたいことからやっていかないと死ぬ時に後悔するぞということだ。現実とのバランスを取りながらやりたいことをやって行こうと改めて気づかされた。

今回は以上です。下に有名な壺の話を置いておきますね。

僕が「学生たちの前で何かしゃべれ」と言われたら披露する話


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