Masa

アガベとグラキリスに心酔している20代男です。

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最近の記事

アガベのメリクロンについて

最近、チタノタ(現オテロイ)のメリクロン海王を購入した。 理由は、海王がほしかったからではなく、他の株よりも特徴が出ているメリクロンを育ててみたくなったから。 とある園芸店へオテロイ実生を探しに行った際に、海王のメリクロンが5株ほど陳列されてた。 その中で最も有望な株を購入した。 メリクロンは特徴が現れるのが遅いといった投稿が散見される。 確かに、購入した株以外は全て鋸歯が弱かった。 正直その4株しかなければ購入していなかったと思う。 しかし、その中で一際目立つ鋸歯をし

    • 高温によるダメージはジワジワくる

      前回「真夏のベランダ育成は要注意」という記事を書いた。 高温により中株グラキリスと恵比寿笑いに軽いシワが入ってしまったという内容だ。 記事を書いた時点(2024.7.29)では他のグラキリスは特に問題はなかった。 そのため、その後も屋外で管理していた。 それから2~3日経った頃、他のグラキリスたちも症状が出てきてしまった。 今回はそのダメージについてサクッと書いていこうと思う。 前回の中株グラキリスのその後 前回はシワのみだった部分が、完全に凹んでいる。 これはさすが

      • 真夏のベランダ育成は要注意

        2024年7月下旬。 アパートのベランダで育成しているグラキリスと恵比寿笑いがダメージを受けた。 グラキリス 一見問題なさそうに見えるこの株。 シワが入っており、指で押すと凹む。 水やりは週に1度で、用土も乾きやすい配合にしている。 株にグラつきはないので、根腐れの可能性は低いと思う。 今年(2024年)の夏前に発根したばかりなので、日光(遮光20%程度)に耐えられなかったのかなと思ったが、別の理由の可能性が高いことがわかった。 それは、温度。 僕はアパートのベラ

        • 一家に一株 グラキリス

          「パキポディウム グラキリス」 マダガスカル原産で、ぼてっとしたフォルムが特徴的だ。 ここ数年でメディアに取り上げられることも増え、人気の塊根植物となった。 今回はそんなグラキリス(現地球)の魅力を語りたい。 コロンとした姿 何かのキャラクターにも思えてくる愛らしい姿。 これが家にいるなんて幸せすぎる。 グラキリスの姿形は唯一無二だ。 ピクミンのように縦に長い形やまん丸な形、ぼてっとした形など千差万別。 店で自分好みの形を探す時間はとてもワクワクする。 ピクミンのよ

        アガベのメリクロンについて

          アガベの用土の決め方

          こんにちは、masaです。 今回はアガベの用土の配合について、自分なりの考えを書きます。 個人的にオススメの配合 ・硬質赤玉土 5 ・ひゅうが土 4 ・ゼオライト 0.5 ~ 1 結論から言うと、上記が適度な保水性がありつつも乾きやすいオススメの基本配合。 僕の場合ここに木炭と軽石を混ぜているけれど、完全に自己満足。 基本配合よりも少し乾きやすくなる程度で、アガベがすこぶる元気になるわけではない。 基本的な決め方としては土と石(ひゅうが土や軽石、ゼオライトなど)が半々

          アガベの用土の決め方

          1年間 発根しなかったグラキリス

          こんにちは、masaです。 今回は1年間発根しなかったグラキリスについて書こうと思います。 はじめに。 僕が初めてグラキリスを購入したのは2023年6月。 静岡県の植物ショップで一目惚れしたこの株。 これまで現地球の塊根植物は育てたことがなかったため、1株目は発根済みを買うと決めていた。 購入当時、店員さんには輸入から1年ほど経っており、発根済みだと説明を受けていた。 形も気に入ったので少し悩んだ末購入。 憧れの植物を購入し舞い上がっていたのも束の間。 帰宅すると同

          1年間 発根しなかったグラキリス

          20代男が溺れているアガベとグラキリスの沼の話

          こんにちは、masaです。 初めての投稿ということで、自宅で育てている植物の話をしようと思います。 アガベの沼 まずはアガベについて。 我が家では複数のアガベを育てている。 中でも特に好きなのがオテロイ。 白鯨やフィリグリー、チワワチタノタなどのネームド株も育てていた。 なぜ過去形かというと、今はほとんどのネームドに興味がなくなってしまい手放したから。 もちろんネームドはかっこいい。 少なくとも白飯5杯はいける程度にはかっこいい。 しかし、こういう形に育つと分かったうえ

          20代男が溺れているアガベとグラキリスの沼の話