日本が「朝鮮の李王朝」や「満州の王族」を大事にした理由

公家で華族の嵯峨家の長女・嵯峨浩(ひろ)は、満州国皇帝溥儀の弟の愛新覚羅溥傑(あいしんかくら・ふけつ)に嫁ぎ、皇族で梨本家の長女・方子(まさこ)は朝鮮李王朝の皇太子・李垠(り・ぎん)に嫁ぎました。
方子は昭和天皇の妃の有力候補だった方です。

イギリスは英王室の王女を植民地の支配者に嫁がせるどころか、植民地の王族そのものを廃止してしまいましたが、日本は李王朝や満州の王族を存続させて優遇し、満州国や朝鮮を日本と対等に扱い、何かあった時は日本の味方になってくれるようにと、人材も経済的にも出来るだけの協力をしたのではないでしょうか。

欧米が異民族を支配するとき「分割統治」という常套手段を用います。
アメリカはインディアンの部族同士を対立させて戦わせましたが、現在も同じスラブ民族をウクライナ人とロシア人に分割して憎しみを植え付け、お互いに戦わせています。

第二次大戦で、台湾・朝鮮・日本の固い団結に懲りたアメリカは、戦後の台湾人に
「お前たちは今度から中国人になるので戦勝国人だ。」
朝鮮人には
「お前たちは長年の日帝の悪政から解放された勝利者側だ。」
と日本を憎むよう吹き込んだので、それで在日コリアンは急に日本各地で暴れ始めました。
GHQは朝鮮人・台湾人を第三国人に指定したので、日本の警察は手が出せませんでした。
そのときヤクザが立ち上がって人気者になるのです。

そんな経緯で8月15日は朝鮮が日帝の圧政から解放された建国記念日となりましたが、日本も植民地支援の重い負担から解放され、戦後の復興が急激に進む原因となりました。

しかしアメリカはその後も韓国の反日活動を陰から後押しし、慰安婦像を米国各地に建てさせたり、米国内での反日活動を支援し、日本を憎悪するように仕向けています。

“ 韓国の近代化は日本の莫大な資本と人材の投与によって成し遂げられたものであり、誰も日本からの独立を望んでいなかったのに、アメリカが強制的に独立させた……というのが真実である。”
韓国の評論家・金満哲

【今日の名言】
「幸福とは自他ともに幸福でなければ本当の幸福ではない」
by 曇鸞(どんらん / 中国浄土教の開祖)


編集協力:和の国チャンネル
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