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【農業×海外】リモートファーム(遠隔農業)構想

今回からシリーズ化しようと思う【農業×OO】シリーズ第一弾は【農業×海外】。

OOの中身は分野だったり、感情だったり様々なとこから引っ張ってこようと思います。
例:農業×風呂、農業×駄菓子屋、農業×SEXなど  

※○○のところ募集中!!

イノベーションはパーツの組み合わせだと思うのでなるべくかけ離れたところと組み合わせてなんかしらのアイデアで着地していきます。

基本ビジネスベースで考えていこうと思ってるので「それやりたい!」などあればアイデアはやったもん勝ちなのでどんどんやってください。

「やりたい!」ってアイデアあったら相談に乗ります。

肉付けばっかりして長くなる癖があるのでなるべく読みやすく2000文字以内に抑えていきますー。

今日だけここまでは入れないでねw(ここまで330文字くらい)

画像困ってたら 嫁が得意そうなので任したら会心の出来w
このシリーズの画像は「画:よめ」でいきます!

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さて、今日は【農業×海外】

なぜ海外なのか

単純な話だけど、日本国内の人口減少と高齢化の歯止めがきかない中で食べる口数は減り、消費量が減るのが確実に見えている。経済成長率も伸びてるのかマイナスなのか実感としてはよくわからない状況にとどめのコロナ騒ぎですべての職種がそうではないけれど、全体感としては疲弊しきっているように見える。

withコロナ、アフターコロナなんて言葉も転がり始めているが、本質的にそれに向けて動きだせてるのはごく一部のビジネスパーソンや先進企業で体感的にはほとんどの庶民は元通りの社会に戻るのを待ち望んでるように見える。

ただ海外に目を向ければ状況は全く違っている。

東南アジア全体でみれば、まだまだ人口増加の流れが止まる気配はないし、ほとんどの国で経済成長率7%前後で推移している。平均年齢は日本が49歳くらいなのに対し、東南アジア全体では29歳、国によっては24歳ほどの国もゴロゴロある。戦後の日本みたいな数字が今そこにあるんだ。

戦後に日本で何が起こったかは想像つくだろうし、もちろん風土文化気候も違うから一概には言えないけど 言えることはそこに働き盛りの若者が無限にいるのと同時にみんな胃袋を満たしたがっていること。

必要なのは、「そこを我々のフィールドだと認識できるか」だけだと思う。
もちろんコロナに関しては世界共通の問題ではあるけど、未来永劫 地球が国という枠で閉ざされ続けることはあり得ない。

コロナに関して僕にできることはないけど、待ってるつもりはない。

海外で農業するのは難しい?

ただ海外で農業するって農家目線で想像すると結構ハードルは高い。
「どこで?畑は?資材は?そもそも言語は?売れるの?家族で行くの?水は?」などできない理由しか思いつかないだろう。

でも大丈夫。私が行きます。私が間に入ります。

何言ってんのw?ってなりそうだけど 
遠隔農業」で日本から指示してもらえれば現地のことは全部やるよってこと。

私(誰でもいい)が畑も現地資材も現地スタッフも必要なものは現地で用意するから技術と監督だけやってほしい。コロナのおかげで想像できると思うけど、オンラインで畑見せるから対応方法教えてくれればいい。
あとは現地スタッフが動いてくれるよ。ってこと。

販売も現地、もしくは近隣諸国で行う。需要があるなら逆輸入も可能だよ。

これが私の「リモートファーム構想」
オンラインだけ使うローテクだけど、まだ東南アジアやアフリカの農業はアナログの方が絶対やりやすい。
お金もないしw

想像できるかな?
最初よりはるかに「それならできるかも」って思えたんじゃないかな?

そろそろ農家は畑ばっかりみてちゃだめだよ。
「野菜を作る」のは農家の基本でしかないんだから。

ずっと下ばっか向いてるから日本の農業界は何十年も変わらなかったんだ。

お金の動きについて

お金の動きはまだまだ仮だけどいくつかあると思ってる。
現在 頭にあるパターンをちょっと荒めに挙げておくね。

①海外トライアルプラン(報酬はデータ)
いずれ海外で農業やろうと思ってた農家さんのリモートお試しデータパターン
・農家さんから手数料と必要資材費をもらい、フィールドを用意し、販売で得た売り上げは運営側がもらう
・農家さんはフィールド、人を借りて試験栽培してデータを取る
・期間契約
※東南アジアでは通年温度が安定しているので2毛3毛作は当たり前

②現地ファームプラン(成功報酬型:レベニューシェア)
農家さんがサイドビジネスとして海外ファームをリモート管理
・初期手数料と費用(畑賃料、人件費、資材等)は農家さん負担で販売した額から販売手数料を引いた利益が得られる
・畑と人を提供し、農家裁量で運営
・畑の運営が安定した場合、そのままの状態で引き渡し可能
・「うちのカンボジア農場が調子よくて~」など海外農場を語れる

③技術提供プラン(月額手数料もしくは相談の時間の分だけを支払い)
運営側が管理する畑の栽培へのアドバイザー
・週何時間などの契約でオンラインで現場見ていただいたり、相談を受けてアドバイスを願う。
・品目は選べず、判断は現場側が裁量を持つ
・月次契約かな

④技術提供CSRプラン(手数料もしくはブランディング要素でメリット)
現地NGOの農村支援の一環として現金収入の少ない村で栽培技術支援
・現地NGOとの相談で関わり方を決める
・SDGs活動として法人・農場として意識改革としても使える
・社内教育や社会的リテラシーを上げる教育の場としても有効

ざっとこんな感じだけどまだまだある。

その後の展望

リモートじゃなくなるけど 現地参入お手伝いなんかもノウハウ溜まればできるし、多くの農家さんをリモートファーマーに迎えられれば made by Japan専門卸としても動ける。
(リモートファーマーってなんか格好いいね!)

仕組みと組織化うまくいけば別に日本の農家だけを客にする必要はなくて世界中の農業先進国と途上国を結ぶプラットホームにもなりうる。

ITとか駆使した遠隔農業はごく自然に生まれだしてはいるけれど、それが世界の主流になる前に通った方がいい道はあると思ってる。

先進技術を持ち込める場所や使える人ってこの世界にまだ少ないからね。

もちろんステージは東南アジアだけじゃなく、実際アフリカの国からもお話は頂いてます。

食の需要がある限り、テクノロジーも加勢して100年くらいは進化しながらリモートファームはできるね。

さて、農業×OOシリーズ第一回、「農業×海外」以上になります。
これに関しては私がやりたいので興味がある方や投資したい方はご連絡くださいませ。


ありがとうございます。何かしら社会の役に立ったり、誰かの人生に影響するような記事を心がけていきます。 根が照れ屋なので 若干の不真面目は照れ隠しです。 ご承知おきを。