プロローグ

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視野という枠を超えていけ ~農から脳をアップデート~

僕が何かをはじめよう。

ブルーハーツじゃないけれど そんなことを感じてこのnoteも始める。

農業法人に勤めて現場を知り、業界をしり、現実を知った時 
最初に思ったのは こんなに未発達な業界なのか ということ。

同時にこの業界なら自分にも貢献できることはあると確信した。
農業界でロックスターになる。 

そんなことを思ったかはさておき、
とはいえ農業も過酷な産業だと日々感じる。


全壊半壊50棟、100棟分ビニールも、、、

私の勤めるアグレスは野辺山という標高1300mに位置する高原で夏場のほうれん草を主に栽培している。

ほうれん草のハウスは250棟。それを年に約4回転で
夏場のほうれん草の作付けとしては 日本最大級。

アグレス社員はそれが日常だが、外に出るようになって
それがどういう規模なのか 分かるようになってきた。


去年の豪雨、干ばつ、台風は日本のあらゆる産業に被害を被ったが
我がアグレスも例外ではなかった。

西日本豪雨では曇天による日射量不足、干ばつでは渇きにより 
成長を妨げ、作付け計画も狂騒乱舞。。

トドメが21号・24号の台風だった。

被害上記に挙げた通り。

長野は比較的台風に強い県だけど、それは山があるから。
野辺山は山の上だから バリアとして風を受け止めている側、、、

「数十年に一度の、、、」なんて言葉は聞き飽きた。

野辺山だけに限らず、これから農家は「毎年恒例の」サイコロの目のように出てくるなんかしらの災害に強くなる必要があるんだ。

災害に負けない農業とはなにか


農業は野菜作って屁をこいてれば金が入ってくる仕事ではない。

百のことができて初めて百姓。
文明が崩れ去ったりするとき、一番強いのは第1次産業なのは間違いない。

と同時に一番災害等で分かりやすい被害を受けるのも我々だ。

では災害に強い農業とは何だろうか と考えたときに農業を分解。。
農だけの話ではない。農だけならとにかくハードを固めるのが一番早い。

でも農家は営んでる。生計を立てなければ農業ではない。

じゃあなにがあっても負けない農業にするためには?

農業を続けていくために農から離れる


最初に農家に副収入があれば、農業が揺れても生きていけるのではと
「農家の副業」という考え方からスタートした。

どうやらこのnoteはその辺がきっかけになっている。


これから続けていくこのnoteマガジン「視野という枠を超えていけ」では、農業を中心に様々な思いつく限りのアイデアをすべて共有していく。

ただ、農業だけではない。
ネタが尽きたんだろ といういわれそうだが(その可能性もあるw)
農業界でイノベーションを行うときに 農業だけを見ても新しいことは見つかりにくい。

これは音楽をやっている友人などからもよく言われていたが
「ロックを超えたいのにロックしか聞かないやつが超えられるわけがない」的なことだよね。

そんなわけで農業界に革新をもたらすべく、
最初は今書き溜めてるネタ帳から、いずれは限界を超えて身を切るように
出していくことになるだろう。

そのためにとにかく今は農業以外のことを学んでいる。
このマガジンのタイトルはそういうことね。

そうそう、
移動中も常に動画なんかで勉強してるけど、契約容量をすぐに超えてきたので容量をあげたけど すぐなくなりそうでこれ以上はお金もきついなと思っていたら iPhoneって読み上げ機能あるのね。

今後の移動中はいろんな記事をiPhone先輩に読み聞かせしてもらいます。
学びにストイックな人は使ってみてね。


また長くなった。

次回から こんなのいいんじゃね?ってアイデアを 出してきます。


眠い。。。






ありがとうございます。何かしら社会の役に立ったり、誰かの人生に影響するような記事を心がけていきます。 根が照れ屋なので 若干の不真面目は照れ隠しです。 ご承知おきを。